※この記事は2021年6月5日にリライトしました. 分散投資の大切さは有名ですが,銘柄分散だけでなく,業界も分散する必要があります. 例えば,ハイテク企業がいくら魅力的だといってもGAFAだけで固められたポートフォリオは分散投資の観点からは危なっかしいです. 米国株では,日本で言う業界にセクターという言葉が使われていて,合計11のセクターに分類されていて, 私はこの中で下の6セクターを保有しています. Consumer Discretionary (一般消費財): ナイキ(NKE)Consumer Staples (生活必需品):ゼネラル・ミルズ(GIS),コカ・コーラ(KO),P&G(PG),ユニリーバ(UL)Health Care (ヘルスケア):ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)Industries (資本財):3M(MMM)IT (情報技術):ディズニー(DIS),マイクロソ
ミッションとビジョンミッションに変更はありません. 2021年も家計簿で家計をマネージしつつ,貯蓄を投資に回してFI(経済的自由)への階段を一歩一歩登っていきます. ビジョンも変更なしです. ただ,2020年の資産の伸びが想定以上で,準富裕層(純資産5,000万円以上)への仲間入りを1年早めることができそうなので,これまでの2023年末まで→2022年末までと1年前倒ししました. いずれにせよ,中期的には30代のうちに準富裕層を目指しています. 長期的には40代で資産1億円を築き,超長期ではストック収入が生活費を上回るFIの状態を目標にします. KPI 去年と同じく 毎月の給料の20%を貯蓄ボーナスなどの臨時収入は80%を貯蓄臨時収入込の総収入で45%を貯蓄です. 本当は臨時収入の90%くらいは貯蓄に回したいのですが,今年は車検,賃貸の更新料など,まとまった出費がいくつかあるので,80%に
ドル建て投資 円建てと同じく左が月ごとの投資額,右が年ごとの合計投資額を示した棒グラフです. まず月ごとの投資を見ると3月に10,000ドルを超える投資をしていますが,これはコロナショックで暴落している時にナイフを掴みに行ったからです. 当時は多くの投資家が阿鼻叫喚で,私も資産が一週間で数百万円溶けていって不安を感じなかったと言えば嘘になりますが,ナイフが床に落ちるのを待っていては最高の買い時は終わってしまうので,積み上がっていたキャッシュを放出しました. それまで,キャッシュが積み上がっていて「もっと積極的に運用しなきゃいけないな」と反省していましたが,この時に流動性の大切さを痛感しました. コロナショックを経験することで投資家として大切なことを学びましたが,その教訓はとても大切なので,記事にまとめています. その後,年の後半はダウやナスダックに過熱感が出てきたので,インデックスETFで
逆金融相場から逆業績相場への過渡期ではディフェンシブ銘柄に注目が集まります. ディフェンシブ銘柄というと, コカ・コーラ(KO)P&G(PG)マクドナルド(MCD)などが挙がると思いますが,ゼネラル・ミルズ(GIS)はあまり馴染みがないかもしれません. しかし,ゼネラル・ミルズは私のポートフォリオで順調にリターンを生み出しているのでこの記事でゼネラル・ミルズを紹介します. ゼネラル・ミルズ(GIS) CFマージン15%以上の収益性の高いビジネス人口が増え続けるアメリカでの食品事業,今後も安定したビジネスが期待できる16年以上増配.1929年の上場から,100年近く配当を継続ROEは平均25%で効率的に稼ぐ力がある自己資本比率40%と財務健全性が少し気になるが,ここ数年は連続して改善コンサバな試算でも安全域が確保できる適正な株価水準
金融広報中央委員会の『家計の金融行動に関する世論調査 2022』によれば,日本の家計(2人以上世帯)の資産の平均は1,291万円,中央値は400万円です. となると,例えば資産2,000万円の家計は中央値の5倍,平均値よりもだいぶ上にいるので,日本の家計の中では上位に入るはずです. しかし,野村総合研究所(NRI)の金融資産ピラミッドではマス層という,最下層に押し込められています. 私は特に自分がアッパーマス層に近づいている時「なんで上位20%のカテゴリーを4つに細分化して,下位80%のマジョリティをマス層に押し込めてんの?」とNRIのカテゴライズにかなり不満でした. 金融資産3,000万円に近い家計と言えばそれなりに余裕のある家計ですが,それでも最下層のマス層に括られたら「アッパーマス層に近い資産を持っているのに,何で資産ゼロの家計と同じカテゴリー扱いなの?」と不満に思うのが普通ではない
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