ThinkPadをはじめとする製品の革新を通じて、世界中の企業およびビジネスパーソンの生産性向上に大きく寄与してきたレノボ。そんな同社は今、PCづくりをさらに進化させるとともに、その枠を大きく飛び越えて、人材育成や社会をより良い方向に変えていくための活動にも熱心に取り組んでいる。本特集では、こうしたレノボの取り組みを3回に分けて紹介。「21世紀のイノベーション」をあらゆる角度から追求し、最前線を走り続ける同社の戦略を追う。 「ビジネスシーンで必要とされるPCのあるべき姿」を徹底的に追求し、多くのユーザーから熱い支持を集めてきたレノボのThinkPad。その「価値」と今後の進化の方向性について、「ThinkPadの生みの親」といわれる同社取締役副社長の内藤在正氏が語った。 レノボは「ユーザーの生産性向上を、PCを通じて支援する」という理念を、片時たりとも忘れることはない。 レノボでは、I
直感に基づく物言いで恐縮だが、ITproの記事群を日々眺めている限り、パソコン(PC)が時代の最先端にいた時代は終わったように思えてならない。記事の量や読者の反応を見ると、検索エンジンや携帯電話といった製品が注目を集めている。 「PCが時代の最先端だった時代」と書いたものの、実のところ筆者はPCをきちんと取材したことがあまりない。記者になった1985年はメインフレームの情報がもっとも重要であり、それ以外のコンピュータは添え物のようだった。メインフレームに詳しい先輩が何人かいたので、筆者はメインフレームについて書くのは早々に諦め、もっぱらオフコン(オフィスコンピュータ)のことばかり調べていた。 その後、PCはメインフレームを超える一大市場を形成したが、オフコンは消えてしまい、筆者は製品について調べるのはほとんど止め、「動かないコンピュータ」などシステム開発プロジェクトを取材する道に進んだ。「
2005年、中国のPC企業であるLenovo(旧Legend)と米IBMのPC部門が統合し、新生Lenovoが発足した。同社は躍進著しい中国のPC市場で33.5%という高いシェアを誇り、その収益を基盤として全世界に事業を展開することで、発展を続けている。 日本ではレノボ・ジャパンが、IBM PCの法人向け高品質モデル「ThinkPad」の研究開発拠点である大和事業所(神奈川県)の蓄積も引き継ぎ、ユーザーの高い信頼を得てきたが、2009年も、長期化する景気停滞の影響を受け不振が続く日本のIT業界を尻目に、年率21.4%(IDC調査による)という高い成長を達成している。 今回は、レノボ・ジャパンの躍進の“ワケ”をロードリック・ラピン代表取締役社長に聞いた。 ■製品ラインアップ、販売戦略、価格とすべてを変えた―IT業界の経営環境が不振な中、レノボの業績は好調ですが、その背景には何があるのでしょう
レノボはスポーツチームへのスポンサードを積極的に取り組んでいる企業だ。日本でも、2007年のシーズンで東京ヤクルトスワローズのヘルメットにレノボのロゴが張られていたのを、熱心なファンは覚えているだろう(このときの詳細は2007年のスワローズは「インテル貼ってる」を参照のこと)。 当時の記者会見で「誕生して日が浅く、認知度にまだまだ向上の余地がある」とレノボ・ジャパンは述べていたが、この考えはグローバル市場でも同様で、この数年で開かれた全世界的なスポーツイベントに、レノボは積極的にスポンサード活動を行っている。2008年の北京五輪でも、システムの援助という裏方支援だけでなく、なにかと話題になった聖火リレーにレノボデザインのトーチを提供するなど、その知名度はグローバル規模で認知されつつある(レノボの北京五輪における活動は2008北京オリンピックはLenovo抜きに語れないを参照のこと)。 グロ
16:10液晶のThinkPad X201s のWXGA+モデル (1440x900) が台数限定でレノボダイレクトに復活。 台数限定の特別キャンペーンとのことですが、時々復活しているような気がするので、これが最後かまた復活するかはわかりませんねぇ。クーポン適応で96,800円(税込)からとのことです。 "カスタマイズ"も一応メニューにはあるんですが、キーボードやWLANはカスタマイズできず、保守サービスアップグレードの内容が選択できるのみとなっているようです。 (sでない方の)X201はあまり復活したりしませんが、X201sはこんなふうに復活しているところをみると、やはりs型番の軽量モデル、または高解像度液晶モデルは日本で人気があるんでしょうね。
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