静岡県浜松市の大村屋酒店が、しょんぼりとした娘のイラストをラベルに起用した「清酒 いけてない娘」を発売している(ねとらぼの記事)。 当初のラフデザインでは「思い切りジャンプしている、明るく元気な女の子」のイラストだった(「もうすこしおパンツの露出を控えて」と注文したらしい)が、3/11に発生した大震災で東北在住の女性イラストレーターが被災、このイラストのデータも消失してしまったとのこと。 新たに描き直したイラストの少女は無気力な姿。しかし「このお酒が売れていくごとに、イラストの女の子を元気にしていこう」ということでラベルにした。そして売れていくとラベルの女の子が成長していくそうだ。 「清酒 いけてない娘」は2000本限定販売。価格は「癒されたい」の語呂合わせから一本1,830円(500ml)で、売上の一部(一本につき100円)を復興支援に寄付するとのこと。