ブックマーク / www.riken.jp (2)

  • 真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発 | 理化学研究所

    ポイント メタマテリアルを用いて真空の屈折率1.0より低い屈折率0.35を実現 3次元構造により光の入射軸方向に対して完全な等方性を実現 透明化技術や高速光通信、高性能レンズなどに応用できる可能性 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、真空の屈折率[1]1.0よりも低い屈折率0.35を実現した三次元メタマテリアル[2]の作製に成功しました。これは、理研田中メタマテリアル研究室の田中拓男准主任研究員と国立台湾大学の蔡定平(ツァイ・ディンピン)教授(当時台湾ITRC所長を兼務)らの国際共同研究グループによる成果です。 メタマテリアルは、光を含む電磁波に応答するマイクロ〜ナノメートルスケールの共振器アンテナ素子[3]を大量に集積化した人工物質で、共振器アンテナ素子をうまく設計することで、物質の光学特性を人工的に操作できるという特性を持っています。これまで報告されているメタマテリアルのほと

    Eis
    Eis 2014/10/25
  • 左右非対称な神経回路の存在を嗅覚系で発見 | 理化学研究所

    ポイント ゼブラフィッシュの嗅覚神経回路を緑色蛍光タンパク質「GFP」で可視化 嗅覚中枢から、感情を調節する神経核につながる左右非対称な回路を発見 右利き、左利きなど動物行動の左右非対称性を理解する新たな知見 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、モデル動物で知られる熱帯魚ゼブラフィッシュ※1の脳の神経回路を緑色蛍光タンパク質で可視化し、嗅覚系に左右非対称な神経回路が存在することを発見しました。理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)シナプス分子機構研究チームの吉原良浩チームリーダーと宮坂信彦 副チームリーダー、発生遺伝子制御研究チームの岡仁チームリーダーおよび自然科学機構・岡崎統合バイオサイエンスセンター(永山國昭センター長)による共同研究の成果です。 匂い(におい)の源から発せられた「匂い分子」は、鼻の奥にある感覚神経細胞(嗅細胞)が受け取り、その匂い情報を、神

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