冬の朝、目覚めてから布団を出るまでの全国平均は13.3分、最短は徳島と宮崎県民--。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)のアンケートでこんな結果が出た。 「みんなの冬の朝事情」をテーマに、同社会員を対象に今月、携帯サイトを通じて調査。有効回答は約1万1000人。 都道府県別で最も布団を出るのが早いのは徳島県と宮崎県の11.0分。次いで山口県の11.3分、福井県と奈良県の11.5分と僅差で続いた。 近畿全府県で全国平均の13.3分より早いなど、暖かい西日本で早く北日本は遅い傾向がある。だが最も遅いのは鳥取県の16.6分、次いで熊本県16.1分、広島県15.7分と、なぜか「のんびりトップ3」も西日本。 朝起きてから家を出るまでの男女別の時間も調査。全国平均は女性87.2分、男性59.9分と女性の方が27.3分長かった。男性の最短は佐賀県の47.1分、女性の最長は鳥取県の99.1分で、1時間