新宿ピカデリーで『3時10分、決断のとき』を観ました。西部劇で、ラッセル・クロウと我らがチャンベール主演。 今年は『アンダーカヴァー』に始まって、イーストウッドもあったし男泣き映画の乱れ打ち。これも凄まじく血沸き肉踊り涙腺が決壊する映画です。昔から、日本でも『真田風雲録』や岡本喜八作品のように、“男として死にてえなあ”と願って、その機会を与えられた瞬間のまばゆく、でも胸が引き裂かれる思いがする男映画というのがあって、本作もその系譜の一本。『レスラー』と若干似た気分もあるので、グッときた方は必見です。わたしは『レスラー』よりこちらの方が好きかも。 『決断の3時10分』のリメイクです。すいません、不勉強でまだオリジナル観ていません。このあと絶対観ます。内容。片足が不自由なうえ、借金苦にあえぐ牧場主ダン(クリスチャン・ベイル)が、その名を轟かせる悪漢ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)を護送して、
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