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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (5)

  • 私の異常なお見合い・覇王伝 または私は如何にして独身の自由をかなぐり捨て結婚を決意するにいたったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    突然だが結婚することにした。来月から彼女と暮らす。籍を入れるのは来月上旬の予定。身内で不幸が続いているので、当面、式やパーティーはやらず、来年あたり、不幸のホップステップジャンプが無事着地して落ち着いたら、ささやかなパーティーをやろうと彼女とは相談している。プロポーズの言葉は二人だけの秘密。当事者以外が聞いても面白いとは思えないし。「結婚するかい?」「ハイ、キミとなら」。ね?面白くない。面白くないと言われればそれはそれで腹が立つが。 いままで彼女との結婚を考えなかったかといえばウソだ。僕は、語感からすると矛盾しているようなことを述べているように聞こえるかもしれませんが、筋金入りのインポテンツ。そんな病気を抱えたまま、嫁をもらうわけにはいかない。もし彼女に触れたとき、反応しなかったら彼女が可哀想だろう?。だから僕が病気に打ち勝ったとき、それがいつになるかわからないけれど、そのとき彼女がまだ僕

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  • 昨日、上司にキレた。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    わりとクソな会社で働いているなかで、唯一やりがいのある仕事だと感じている仕事、胸を張れる仕事がお年寄りや障害をもつ方に事を提供するビジネスで、あまり利益をもたらすビジネスではないせいか、忌々しい部長は、「あんな陰気な商売」「たいして儲からない」と、ことあるごとに文句をいっているのだけど、昨日、営業で同行した、とある施設で、お年寄り向けにべやすく加工調理した品を施設側の人に試してもらう際に「こんなゲロみたいなもの、俺はべられない」と言い放ったのには、気で頭にきた。 それほど大きな声ではなかったが狭い部屋で試していたのでその場に居合わせた人の耳には届いたはずだ。相手の人も、聞こえないふりをしてくれたけれど、明らかに、一瞬目を見開いていた。部長は問題のある人間だとは思っていたけれど、それは幼稚っぽさからくるもので根っこの部分は腐っていない人間だと僕はどこかで信じていたので、今回の裏

    昨日、上司にキレた。 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 「たちあがれ日本」、たちあがるか?たちあがらないか? - Everything You’ve Ever Dreamed

    僕が伏しておるあいだに自由民主党を辞めた人たちが新しい政党を結成したらしく、そのせいで甚だ迷惑を被っている。実害がなければ、新聞の二面に踊る新政党の名称を、俗だ、媚びていやがる、大衆的だ、政の名前じゃない、一笑にふしておればよいだけのはなしだが、じつに不愉快な事態になっており、忍耐の限界点に達したのでここらで釘を刺しておかねば、生命の問題になりかねず、休みにもかかわらずパンツをはきパソコンを起動した次第。諸兄は、僕がこういった政治的な文章を書くのは意ではないと理解されたし。 ことの発端は新政党(苦笑)の構ってちゃん的な(苦笑)若者を狙った(苦笑)ちゃんちゃらおかしいネーミング(苦笑)にある。「たちあがれ日」(苦笑)とは。なんか老人に陰茎さすられそうなイメージ?(苦笑)、ソフトオンデマンドの手コキクリニックシリーズの新作タイトルみたいな↑(ギャル系あがり口調で/苦笑)、少子か対策ってか(

    「たちあがれ日本」、たちあがるか?たちあがらないか? - Everything You’ve Ever Dreamed
    Elephant_In_Tha_Pants
    Elephant_In_Tha_Pants 2010/04/08
    インポリティカル(ダブルミーニング)!
  • 第九回文学フリマ出品作品『ブレインデッド』 - Everything You’ve Ever Dreamed

    来たる2009年12月6日に開催される「第九回文学フリマ」(大田区産業プラザPiO )に前回に引き続き文芸同人『UMA-SHIKA』の一員として参加します。僕は『ブレインデッド』という短篇小説を書きました。 『ブレインデッド』 「名は体を表す」ということわざがあるが同じクラスにいる上戸彩はアイドルというよりは『スターウォーズ』に出てきたジャバ・ザ・ハットの親戚とでもいったほうが通じるようなルックスをしているし、脳みそは《みそ》といっても味噌の味がするわけじゃないから先人のいうことなんていいかげんなものだと俺は万里子の脳をべながら思った。「わたしを救うつもりで…」って万里子に請われて初めて万里子の脳をべたのが先週の月曜日だから今日で万里子の脳をべ続けてちょうど一週間になる。成績優秀、容姿端麗の万里子は英語国語数学理科社会の退屈な高校生活のなかで一目置かれた存在で、たまたま母親同士が大学

    第九回文学フリマ出品作品『ブレインデッド』 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • とある友人の悲惨な離婚- Everything You’ve Ever Dreamed

    友人離婚した。先生、小説にしてくれ、名前を出してもいい、書籍化のさいに金をくれればいい、と人から言われているが、離婚というデリケートな話であるし、節度っつうの?このような話題で、人を特定するような行為は暴挙であって、いくら僕がロックンロールだとしても、ためらってしまう。数少ない友人は大切にしたい。売りたくない。これが匿名の理由だ。 で、もう堪えられない、離婚だ、つって離婚する友人アライ(id:tell-a-lie)と新宿で飲むことになり(名前出してしまった!)、午後六時、アルタ前に現れた彼の姿を見て僕は驚いた。眼鏡マスク、全身黒、伸びた髪、左右非対称の眉、うつろな目、口元からは「金…金…」。端正な青年が変態カネゴンに…。「金、当にないんだけどいいの?」「今日はおごるよアライ君」つうわけで居酒屋。 とりあえず生ビール。「マジで離婚したの?」「マジですよ課長」。へぇネタじゃないのね。

    とある友人の悲惨な離婚- Everything You’ve Ever Dreamed
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