とにかく表紙で一撃必殺だったんですよ。 何を言ってるのか分からないかもしれませんが、本屋さんでその表紙を見た瞬間、もうこれは買わないわけにはいかないと思いました。 だから、表紙をドンとプッシュさせてもらいます。 ね! もう100の言葉を尽くすよりも、この表紙見てもらうしかないんですよ。 すらりと伸びた脚、黒いタイツ、旧型の制服、長く黒い髪の毛、切れ長の目…。 もはや形式美とすら言える美が、夕焼けの逆光の中、立っている。こちらを、見ている。 言葉を失うってのはこういうことなんでしょう。自分が彼女に見つめられたら、きっと何も言えない。 ●黒タイツな彼女● 成年コミックでも大人気のめいびい先生。特に黒髪ロングの描写には定評のある作家さんでした。とにかく絵が美麗で、女の子が少しずるいくらいにキュート。男は振り回したり振り回されたり…これだけかわいい女の子を描くのですもの、それを軸に登場人物が動かな
「田舎はいいね」って誰が言い出したんだろう。 そうなんだ、田舎はすごくいい。空気もきれいだし、景色も美しいし、人も本当にあったかい。 都会にはない何かが残っている。 本当に? 何が残っているの?何が残っているの? 狭くてがんじがらめの視野が残っているんじゃないの? ●田舎の鬱屈● 田舎では、発散しきれないストレスがどんどんたまっていく。 そんな「鬱屈」という文字が見事に再現されたのが、押切蓮介先生の「ミスミソウ」です。 田舎の学校でクラスメイトのイジメにあう、少女春花の物語…と書くと「いじめカッコワルイ」的な感じを受けてしまいますが、もうそんなレベルでの話しじゃないです。 ここに叩きつけられているのは善悪すらも混沌とした、狭い狭い視野の中での圧迫感です。 そもそもクラスの人数が少ない地域だと、それだけ家族のような関係が築かれるという利点もありますが、同時に他者が入り込めないような集団を作り
●ほめてくれる人の側にだけいたい症候群● マンガが描けた!結構うまくいった!だから…身内イベントで売るかな。 バンド組んだ!新曲作った!だから…身内でライブ開くか。 小説書いた!超大作だ!だから…mixiにアップするか(友人のみ公開)。 創作的な作品を作ると言うのは、なかなか大きなこと。正直自分なんかは、それらを生み出そうとする人のパワーすべてを尊敬してしまうのです。作らない人より作る人。それは大原則。 しかし、時々猛烈な不安にかられることってないでしょうか。自分の仕事を第三者が見たらどう感じるんだろうか、自分の作品を批判されたらいやだなあ。 怖い!怖い!怖い! 怖いからまず友人に見せよう…友人の友人に見せよう…気のあいそうな人に見せよう…。 日々、人の目は怖いです、自分も。 趣味だとしたら、別にそんな人の目を恐れて胃を痛めてまでやる必要がないわけです。ならほめてくれる人の所にいたいと思う
ちょっと以前にまとめたオタク系マンガをずらっと並べたエントリを引っ張り出してみます。 オタク系・文化系青春マンガをしらべてみた はい、どれもこれも大好きー。だってオタクだもん。 とりあえずこれらの中にもわりと「ポジティブ」に「熱血」に描かれた作品もいっぱいあると思います。「G戦場」とか「なつのロケット」とか。イタイかどうかでいうと青春独特のイタみは満載ですが、まだ前向き。解消されていく快感も伴ってますしネ。 しかし先ほど載せた「ヨイコノミライ」は解消されてないわけです。 いわゆる「イタイ系オタク青春」マンガの何が魅力なのか、自分なりに考えてみました。全部私観です。 1、「げんしけん」タイプ。 あと、「妄想少女オタク系」もこの部類でしょうネ。 痛いマンガとは言うけれど、そーんなに痛くないですよねコレ、トータルで言うと。 もしこれにコーサカがいなくて、咲ちゃんがいなくて、大野さんがいなかったら
ブログ入門書を見てみたヨ。 なんか今日たまたまコンピューター本コーナーに行ったんですよ。 いやはや、驚いたですよ。「ブログ入門書」って鬼のように出てるのね。 多分ブログを1月もやった人なら「ブログに入門書なんているんかいな」と思われることでしょうけど、どうやら「マウスのクリックやwindowsのバージョンも分からない初心者でもできる」というのがウリのようです。「50歳から始める〜」なんてのも。 とりあえず面白そうなので、十数冊くらい片っ端から読んでみました。すんません立ち読みです。でも椅子がある本屋だからいいんだよ、うん。 まず、最初に「無料でできる」を売り文句にしている本がほとんどだということ。 「無料って当たり前だろう?」と慣れている人は思うかもしれませんが、そこはほら、初心者向けですから。あと「無料」って書くと売れるのかもしれません。 それにしても、表紙に「無料でできる!」って書いて
矢吹健太朗「To LOVEる とらぶる」の初版本の価格があがりすぎです(イミフwwwうはwwwおkwww)たまごまごです。 なんぼなんでもすぐに増版かかると思いますが。 以前涼宮ハルヒの憂鬱第一巻初版帯つきが、ヤフオクで2万で売れた(にゅーあきばどっとこむ)のは記憶に新しいところです。うわさによると6万のも出たそうで。金帯限定。帯って捨てちゃうから、まあレアといえばレアなんだけど、ブックオフで100円の本が6万はないよネ。友達が「あー!帯とっておけば!」と嘆いていましたが、みんなそうだと思います。まったくです。 ハードカバーや文庫本だと、わかっていてもつい気にしちゃう「初版」か否か。ちゃんとした古書店にいくと、大体初版とそうでないのとで値段がばっくり割れていますよネ。 「なんで初版本に価値があるの?」というのを、ここであらためて確認してみようと思います。古書店に勤めた経験があるわけではない
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