*1 以前にブログに書いた京都大興寺の関帝像を、先日の三国志学会の折に見てきました。 通常は非公開なのだそうですが、NPO三国志フォーラムの清岡さんや教団さんがツアーを企画し、お寺さんとの交渉をしてくださったんで、スムーズに拝観できました。 それにお寺さんが大変親切な方でして、快く拝観を許可したくださった上、これまた貴重なお話をたくさん教えてくださいました。 皆さま本当にありがとうございました。 さてその関帝像、とにかく興味深い点がたくさんあり、僕もいろいろ考えてみました。 まず、いただいたパンフレットよりその解説文を紹介します。 関帝像は、三国志演義の関羽その人であり、関帝聖君ともいいます。中央には玉座に坐す関羽、左右の脇士は子の関平と関與(周倉)です。像高さは約八寸でいずれも玉眼入りの彩色木造です。 作年代および作者は不詳ですが、関帝と刻まれた額には、南宋武幹謹書とあります。縁起に尊氏
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