古くから宿場町で交通の要衝として知られた滋賀県米原市。大勢の旅人でにぎわいました。そして現在は滋賀県で唯一、新幹線が停車するJR米原駅がありますが駅前は殺風景で人もまばらです。今、あの手この手を使って人が降りない駅の汚名を返上しようという動きが始まっています。 「(人は)少ないです、少ない。昔からこんな感じ」(米原駅で勤務) 「夜になるとほんと真っ暗な感じ」(米原市民) 「寂しいんで建物欲しいですね」(米原市民) このように市民らに辛口で評されるのはJR米原駅の駅前。滋賀県で唯一新幹線が停車する駅なのですが、あたりにはコンビニすら見当たりません。降りてくる人が少ないので、タクシーの運転手も… 「(運転手の)待ち時間結構長い。食事するとことか割と少ないんで、新幹線止まる駅にしては…と、びっくりされる」 滋賀県内のほとんどの駅前にあるスーパー「平和堂」も閉店のうわさが絶えませんが、1階部分のみ