「そのひと言は今でも許せない」副市長2人が異例の退任...泉房穂市長の暴言が引き金?本人は否定「不満は聞いていない、ハラスメント行為はしていない」 兵庫県明石市の泉房穂市長は、過去には市職員へのパワハラ発言で辞任に追い込まれた一方で、明石市を子育て世代にアピールして9年連続人口増に導き市民から評価されている。そんな中で今年3月に市長を支える副市長2人が任期途中で異例の退任をした。明石市役所内で一体何が起きていたのか。泉市長を直撃した。 兵庫・明石市で2人の新しい副市長が誕生 満面の笑みを浮かべる明石市の泉房穂市長。9月27日、2人の新しい副市長が誕生したのだ。実は明石市ではナンバー2の副市長が半年間不在となっていた。一体、何が起きていたのか。 (泉房穂市長 今年1月) 「最初にトップ同士が話をしないと実務者の協議に意味はありません。なので当然、斎藤知事と私の協議の場がまず要ります」 兵庫県