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criticalとnovelに関するErlkonigのブックマーク (2)

  • 古野まほろと読者とネタ - 地質学的変動

    『天帝のはしたなき果実』の中にはさまざまなネタが含まれています。たとえばミステリ、サブカルチャー、吹奏楽、オペラ、外国語など。読者は吹奏楽をやった経験があれば吹奏楽の描写に記憶を掘り起こされ、Zガンダムが好きであればハマーンさまがどうこういう部分にニヤリとするといえるでしょう。ではこのようなネタを小説中に入れることは知らない読者を排除しているのでしょうか? そうではありません。まず我々にはインターネットという武器があります。知らない言葉が出てきたらググることでその元ネタがなんなのか知り、ひとつ物知りになることが出来ます。それに、作中に登場するネタは多岐にわたっておりそのすべてを網羅することは非常に難しいでしょう。しかしネタがひとつも解らないということもまた考えにくいでしょう。つまり読者はあるネタに対しては共感し、あるネタに対しては疎外感を覚えるという状態になります。だから読者は世界に入り込

    古野まほろと読者とネタ - 地質学的変動
    Erlkonig
    Erlkonig 2009/08/30
    面白い。作品に違和感を感じた時、即座にそれを欠点だと判定するのではなく、「なぜ作者はそれをそう書いたか?」と問うことで読みが深域に入ると。うみねこのテーマにも通じる話。読者と作者の信頼関係。
  • 評価につかってはいけない言葉 - ネットランダム改変

    気持ち悪い、微妙、サイアク、感じ悪い、最低 いずれも何かしらの指標もって、物事を批評する言葉だが、安易につかってはいけない。 これらは人格を表現する際に侮蔑の表現となりうるからだ。 物事を評価・批評する場合にはもっと的確に、もっと詳細に指摘しなければならない。 上記の言葉を使うと受け取り手の中には人格批判も含まれるのではないかという猜疑心が増幅装置となって、ただしく批評を受け取れないからだ。 以後気をつけたまえ。

    評価につかってはいけない言葉 - ネットランダム改変
    Erlkonig
    Erlkonig 2008/09/17
    「気持ち悪い」っていうフレーズ佐藤友哉さんの作品の感想とかによくつかうんですけどねえ。もちろん、誉め言葉。
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