ブックマーク / mainichi.jp (2)

  • 地球温暖化:主犯は? 人間活動VS自然変動 5研究者、学会誌上で討論 - 毎日jp(毎日新聞)

    温暖化の犯人は何か。「エネルギー・資源学会」(会員約2000人)は学会誌最新号で、人間活動で排出される二酸化炭素を主因とする研究者と、その懐疑論者ら計5人の意見を戦わせた特集「地球温暖化‥その科学的真実を問う」を掲載した。国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が、20世紀後半の温暖化は人為的との報告書を公表して2年。今も対立する両者の主張を比べるのに役立ちそうだ。 特集には、IPCCに参画した江守正多・国立環境研究所室長のほか、懐疑論を展開する赤祖父俊一・米アラスカ大名誉教授▽伊藤公紀・横浜国大教授▽丸山茂徳・東京工業大教授、中立的な立場の草野完也・海洋研究開発機構プログラムディレクターが参加した。 IPCCの「大気や海の温度の上昇、氷河の溶解など温暖化には疑う余地がない」との指摘には、全員が部分的を含め同意した。一方、「20世紀半ば以降の気温上昇のほとんどが人為起源の温室効果

  • 地熱発電:温暖化対策で評価 課題は - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇安定性高くCO2排出少ないが、火山国・日で建設進まず 「地熱発電」が世界で見直されている。発電に伴う二酸化炭素(CO)排出がごく少ないため、地球温暖化対策として注目されているのだ。しかし日では99年を最後に新たな発電所は建設されていない。地熱発電の可能性と課題を探った。【大場あい】 ◆天然のボイラー利用 「地熱発電はどんどん増えているが、(火山国の)日が増加に貢献していないのはもったいないことだ」。独ポツダムの地球科学研究所で地熱発電のプロジェクトリーダーを務めるフュンゲス博士は話す。 地熱発電は、地球内部の熱で作られた蒸気でタービンを回し、そのエネルギーを電気に変える。深さ1~3キロの穴を掘り、蒸気や熱水を取り出す。火力発電が石炭などを燃やして作った蒸気でタービンを回すのに対し、地熱という「天然のボイラー」を利用するわけだ。 温暖化対策として注目される「再生可能エネルギー」の中で

  • 1