2023年7月20日のブックマーク (2件)

  • 日本における「名寄せ」と「照合」の黒歴史

    健康保険証、銀行口座、年金記録――個人のマイナンバーに別人の情報がひも付けられるトラブルが後を絶たない。多くの事案に共通するのは、自治体や関係機関の職員が氏名や生年月日などを基にマイナンバーや住民データを照会した際に、誤って同姓同名の人の情報を引き出してひも付けてしまうというケースだ。 こうした情報のひも付けをする際、職員が住民データの照合や突合、人確認に使うのが「氏名」「生年月日」「性別」「住所」、いわゆる基4情報といわれるものだ。 だがこの4情報は、コンピューターによる自動処理とは絶望的に相性が悪い。例えば氏名は「邊」「邉」など旧字・異体字の揺らぎや外字の処理が煩雑なうえ、婚姻による改名もある。よくある氏名の場合、氏名も生年月日も同一というケースが頻発する。住所は時期によって変わるうえ、人によって書き方が「一丁目四番」から「1―4」まで一意ではない。 こうした曖昧な識別符号を代替す

    日本における「名寄せ」と「照合」の黒歴史
  • 『将太の寿司』の「あ‥‥」コマだけの神経衰弱が販売へ。将太の「あ‥‥」を投稿し続けた謎のInstagramアカウントから作者・寺沢大介氏が着想を得る

    漫画家の寺沢大介氏は7月19日、同氏が手がける漫画作品『将太の寿司』より、主人公・将太が「あ‥‥」と驚くコマだけを集めた神経衰弱を「コミティア145」にて発売すると発表した。 コミティア145は東京ビッグサイト東4・5・6ホールにて、9月3日(日)11時から開催される。寺沢大介氏のブースは東5ホール「て30b」となる。 (画像は寺沢大介氏のTwitterアカウントより) 漫画『将太の寿司』は、『ミスター味っ子』などを手がけた寺沢大介氏がマガジンSPECIAL、週刊少年マガジンにて1992年より連載を開始した料理漫画だ。 物語は寿司屋の息子である中学生の主人公・関口将太がとあるきっかけで東京の名店「鳳寿司」にて修行をすることとなり、「寿司職人コンクール」にて強敵と「寿司」にまつわる勝負をしながら成長していく様を描いていく。 (画像は『将太の寿司(1)』(寺沢 大介)|講談社コミックプラスより

    『将太の寿司』の「あ‥‥」コマだけの神経衰弱が販売へ。将太の「あ‥‥」を投稿し続けた謎のInstagramアカウントから作者・寺沢大介氏が着想を得る