台湾のGIGABYTE TechnologyはWindows XPマシンで高速ブートを可能にする技術をCOMPUTEX 2005会場で披露した。 同社のi-RAMは、DDR DRAMスロットを4基備えたPC用アドインカードで、PCのドライブとして利用できる。i-RAMではハードディスクではなくDRAMに情報を保存するため、アクセス時間が最高でハードディスクの60倍まで高速化されるという。 i-RAMはもともとは大容量ファイルに高速アクセスする必要のあるビデオ編集アプリケーションなどに利用することを想定して開発されたものだが、同社は別の利用方法があることに気付いたと、マーケティングアカウントマネジャーのティム・ハンドリー氏は説明する。 i-RAMを起動時に利用すれば、マシンをより高速に立ち上がることができる。従来は1分以上かかっていたのが、わずか数秒で起動してしまうのだ。 ゲームでデータアク
![ITmediaニュース:「RAMディスクの再来」により、Windows XPが高速ブート可能に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b70fb6d93fca24e52232e96b1fd9520540a44596/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0506%2F02%2Fyu_iram.jpg)