2006年10月06日収蔵される予定の漫画など。研究員の伊藤遊さんが手にしているのは「絵新聞日本地」=京都市内で 国内外の漫画に関する貴重な資料を集め、京都市に開設される日本初の総合的な漫画ミュージアム「京都国際マンガミュージアム」が11月25日に開館することが決まった。閉校した小学校の校舎を活用し、各種漫画本など約20万点を集める。博物館機能と図書館機能を併せ持ち、歴史的価値の高い近代の漫画雑誌なども収蔵される予定。 同ミュージアムは、京都精華大と京都市が共同で事業を進めてきた。江戸時代末期以降の漫画に関する各種資料などを収集・保管。希少本などを除く漫画については展示、閲覧できるようにする。 施設は昭和初期に完成した京都市立龍池小学校(現在は閉校)の校舎を利用。地上2階建て(一部3階建て)、地下1階建てで、延べ床面積は約5千平方メートル。 日本人が刊行した最初の漫画雑誌とされる「