「かっこいい」以上に「面白い」の価値が高まっている現代(いろいろなアンケートを見ても、もてる条件の第1位は「面白い人」とある)。ビジネスパーソンも「熱心で誠実。仕事ができる」に加えて「面白い話」の一つもできれば鬼に金棒ではないか。 あなたがもし「あの人の話はいつも面白い」と言われてみたいと思ったら、フォークシンガーたちのやり方から学んでみたらどうだろう。 そもそも君が面白くないのだ 彼らは出会いをとても大切にしていた。旅(コンサートツアーなど)は絶好の出会いのチャンスだ。新しい街に出会い、景色に出会い、人と出会う。 「われわれは自宅とオフィスと、取引先の三角地帯を行ったり来たり。いつも同じ殺風景な景色とおんなじような連中に囲まれて、新鮮な出会いなど期待できない!」 こんな風に、怒りをぶつけてくるビジネスパーソンがいることだろう。確かに、旅先の目新しい体験はアーティストたちの特権。日々、デス