秋はキノコの季節。その中でもシメジは、「香りマツタケ味シメジ」と言われる様に、マツタケと並びキノコの代表格です。しかしこのシメジですが、私達の食べているシメジは本当のシメジではないというのです。 実は、普段私たちが食べているシメジは、ほとんどがブナシメジかヒラタケというキノコ。このいずれもシメジ属にも属さないのです。昔から美味しいと言われている味シメジとは、シメジ属のホンシメジのことだったのです。しかもこのホンシメジ、現在ではほとんど市場にも出回らない幻のシメジなのです。 そこで矢野さんが幻のホンシメジを求め、岩手県に向かいました。そしてキノコ狩り名人と一緒に、クマが出るという山で大捜索。長時間の命がけの捜索の後、奇跡的にホンシメジを発見したのです! しかしホンシメジはなぜ幻のキノコなのでしょう。キノコは大きく2つに分けられます。シイタケやエノキタケやブナシメジなどの腐朽菌という種類
冬は魚介類のおいしい季節。その中でも、今旬なのがエビ。実は、日本人は1人あたりのエビの年間消費量が世界一なのです。今回は、刺身やお寿司などでお馴染み、エビの中でもとろーり甘い、アマエビを科学しました。 そもそもエビには脚が何本あるのでしょう?そこで、街の人にエビの絵を描いてもらうと、脚の数は皆さんバラバラ。スタジオで所さんにも描いてもらうと、エビの脚を10本描きました。正解は何本なのでしょうか? そこで、水族館にアマエビの脚を見に行くと、どうやら脚は体の前の方についているよう。数えてみると10本。ということは、所さん正解なのでしょうか?ところがエサの時間になり、アマエビが泳ぎ出すと、体の後ろの方にしまってあった脚が、さらに10本出てきたのです。 実は、エビの脚は歩いたりエサをとったりする胸脚(歩脚)が10本、泳ぐための腹肢(遊泳脚)が10本、合計で20本あります。さらに、退化した短い
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