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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (3)

  • 「マイコンによるモーター制御」を学ぶ前に知っておくべきこと

    直流ブラシ付きモーターの代表はいわゆる「マブチモーター」でしょう。小型の模型や玩具などによく用いられることから、私たちが子供のころから慣れ親しんできたモーターです。 乾電池などの電源をつなぐだけで回転するため、電源オン/オフ以外の制御回路は必要ありません。電源をつなぐだけで回転するのはとても便利なのですが、逆にマイコンなどからの制御でスピードを調整したり、回転方向を切り替えたりしようとすると、意外とてこずるモーターでもあります。 原因はその構造にあります。詳しくは各回で詳しく述べますが、コイルの極性を回転角度によって切り替えるためにブラシという接点を用いています。この接点が回転中にコイルと通電したり遮断したり一秒間に何度も繰り返されるのです。そのためこの接点からマイコンには大敵となるノイズが発生するのです。また回転の始動時に数アンペアの大電流が流れるため、マイコンと電源を共通にしていたりす

    「マイコンによるモーター制御」を学ぶ前に知っておくべきこと
  • プロトラブズのオマケ教材が、ちょっとすごい

    プロトラブズのオマケ教材が、ちょっとすごい:ミネソタ生まれの電脳加工屋 プロトラブズのCEOが来日! 小ロット生産専門の部品加工カンパニー 米プロトラブズのCEO ブラッド・クリーブランド(Brad Cleveland)氏が、関西 設計・製造ソリューション展(会期:2010年10月6~8日)の視察も兼ねて来日した。クリーブランド氏は、四半期に一度は日に訪れることにしているという。それだけ同社が日のビジネスを重視しているということだ。今回は、訪日中のクリーブランド氏に、同社の近況や、ユニークな取り組みについて話を聞いてみた。 「ミネソタでこの事業の立ち上げたばかりのころ、『アジア圏で生産した方が安いではないか』とよくいわれたものです。最近は逆に、それに否定的な意見を持つ方が増えました。コミュニケーションの滞り、品質低下、納期遅れなどを考慮し、総コストで見ると当社のサービスを利用した方

    プロトラブズのオマケ教材が、ちょっとすごい
  • ガラスと樹脂で作った電池、リチウムを超えるのか

    イーメックスは2012年2月、リチウムイオン二次電池を上回る長寿命で低コストな新型電池「高分子・ガラス電池」を開発した(図1)。 従来のリチウムイオン二次電池の性能は頭打ちになっているが、正極と負極に新材料を用いることで性能向上を果たしたという。「現在、性能評価を終えて、小型の連続製造装置が完成したところだ」(イーメックスの代表取締役である瀬和信吾氏)。 同電池の特長を一言でいうなら、エネルギー密度に優れる二次電池と、パワー密度に優れるキャパシタの良いところ取りをした電池である。小型の電気自動車(EV)や太陽光発電システムとの併用などに向くとした。キャパシタに向く用途、すなわちEVのエネルギー回生や建機などにも役立つという。 図1 イーメックスの高分子・ガラス電池 高分子・ガラス電池の試作品(図左の白い板)と正極(図中央)、負極(図右)。正極は連続生産するために帯状になっている。負極は金属

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