<Susumu Shimoyama “MEDIA IN 2050”> 英国の週刊誌『エコノミスト』のエグゼクティブ・エディター、ダニエル・フランクリンがこんなことを言ったことがある。 「歴史を知るということは、未来を予測する上で重要なツールキットです。歴史がそのまま繰り返されることはありませんが、歴史をみることによって、新しいものが起きた時にどのような反応が起きるか、ある程度予測できるということです」 「私たち『エコノミスト』の使命は、非常に複雑で変化の多いこの世界において、何が起きているのかを読者に説明することです。その際に歴史的文脈で説明することはきわめて有効だと考えています」