京王電鉄は30日、東京都、世田谷区、渋谷区、杉並区と連携して進める京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業において、新たに高架化する7駅の外観デザインを決定したと発表した。外観デザインの策定にあたり、新しく生まれ変わる駅が街の玄関口として親しまれ、長く愛される駅となるように計画したと説明している。 京王線明大前駅の新駅舎イメージ 京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業では、京王線笹塚~仙川間(約7.2km)の高架化により、25カ所の踏切道を解消するとともに、7カ所の都市計画道路を立体化。あわせて側道も整備する。途中の代田橋駅、明大前駅、下高井戸駅、桜上水駅、上北沢駅、芦花公園駅、千歳烏山駅の7駅が高架駅となり、各駅ともホーム延長約210m、ホーム幅員約2~10mとなる予定。事業期間は2022年度までとされている。 高架化される7駅の新駅舎は、2017年9月の駅舎デザインのアイデア募集
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