歌詞つぶやいても大丈夫? RTは? Twitterと著作権を考える:寄稿・福井健策弁護士(1/2 ページ) 140字で世界を席巻するソーシャルメディア「Twitter」と著作権をめぐる話題を見かけることが増えている。先日は、日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事が「歌詞をつぶやけば使用料が発生する」と発言した、というつぶやきが爆発的な反響を呼んだのは記憶に新しい。 著作権などというカタクルシイものと、140字コミュニティーの自由さは対極に位置していると感じる人もいるだろう。とはいえ、筆者自身もTwitterを使ってみて、「これは著作権的に面白いな」と思う機会が一度ならずあったのも事実。今回はQ&A形式で、Twitterと著作権の関係を考えてみよう。 Q1:歌詞をつぶやくと使用料がかかるのか? そもそもつぶやく行為とは何か。これは情報をTwitterのサーバーなどに複製し、そこ
現在、あらゆるメディアで「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正案に関する話題が飛び交っています。TVや新聞などの大手メディアも報じる中、顕著なのがインターネット上での論議。そもそも、この条例に関して火がついたのは、とあるブログからでした。小さな灯火だったこの問題は、すぐに著名人や関係団体に派生しさまざまな意見文・声明が発表され、いまや大きな炎となって東京都のみならず日本国内を揺るがしています。 ■何が問題視されているのか? 2月24日に東京都から都議会に「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正案が提出されたところからこの問題は始まります。 ▽番外その22:東京都青少年保護条例改正案全文の転載: 無名の一知財政策ウォッチャーの独言 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」とは、1964年に東京都における青少年保護育成条例として制定されたもの。青少年(18歳未満と定義)の健全な育
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