現在、世の中には数多くの萌キャラやイケメンキャラが溢れている。10月改変の秋アニメのラインナップもそろそろ出揃ってきているが、この傾向は非常に顕著。 複数の女性キャラ、もしくは複数の男性キャラがメインの、いわゆる「ハーレムもの」と言われる作品が目白押しである。特に女性向けのアニメは豊作。「ハイキュー セカンドシーズン」を筆頭に「K RETURN OF KINGS」「Dance with Devils」「高校星歌劇」「おそ松さん」など、枚挙に暇が無い。男性向けのアニメは、どちらかというとゲームの「艦これ」や、連日話題にあがる「ラブライブ」「デレマス」などを例に出せば解りやすいかもしれない。そして、一部ではこのような状況こそが、若者を恋愛から遠ざけているのではないか?という指摘すら散見される。 趣味に大きく時間を費やすことにより、恋愛やコミュニケーションに時間を使わないという傾向は日増しに強く