日本の巨大メディアが「公衆の番犬」(国家を監視する機能)の機能を果たしているとは到底思えない。むしろ政府のプロパガンダの伝達役でしかない。政府の宣伝文句に何の疑いも持たず、受け売りで報道している。 (2008年09月29日)
日本の巨大メディアが「公衆の番犬」(国家を監視する機能)の機能を果たしているとは到底思えない。むしろ政府のプロパガンダの伝達役でしかない。政府の宣伝文句に何の疑いも持たず、受け売りで報道している。 (2008年09月29日)
検索したい対象の名前が完全にはっきりしている場合には、検索語をダブルクォーテーションでくくる。これは、「完全一致検索」、または「全文一致検索」と呼ばれる。書籍を見出したい場合などによく使われる。 私が大変面白いと思っているのは、「引用句について完全一致検索を行ない、元の作品を探し出す」ということだ。私が感激したいくつかの経験を述べよう。 SF作家アイザック・アシモフの出世作は、『Nightfall』 という短編だ。この冒頭に、ラルフ・ウォルド・エマーソンの「もし星が千年に一夜だけ現われるのなら……( If the stars should appear one night in a thousand years....)」という言葉が引用されている。 ところが、出典が記されていない。私はこの文章の前後を何とか知りたくて、原典を必死で探した。アメリカに出張したときに、書店でエマーソン全集
SocialBookMark (SBM) 全般と言うよりはてなブックマーク(はてブ)に主眼を置いた感じですが。以前、SBMの衆愚化というテーマで(助言役として?)詳しく調査する機会がありました。そのときには、SBMが衆愚化する原因として以下の2つが挙げられました。 ランキングに現れる記事ばかりをブックマークするユーザが増加するため システムが広く認知され一般的なユーザが増加するため しかし、個人的にはこれらの2つの原因を衆愚化という一つの言葉では言い表すのは難しいと感じたため、以下に自分なりにこれらの原因(問題)について整理してみます。時間的な都合もあって、調査した場では自分が思ったことを全部は伝え切れなかったので補完的な意味合いも兼ねて。 SBMの衆愚化 まず、話を単純にするためにSBMの衆愚化を集合知 (Collective Intelligence) の条件を満たすことができなくなっ
台風12号の上陸とともに読みはじめたメルヴィルの『白鯨』3巻を、先日の台風13号の上陸を前に読み終えた。 終わり近くで、エイハブ船長率いる捕鯨船ピークオッド号もまた台風に巻き込まれるのを台風13号の訪れを前にしながら読み進め、3巻合計1200ページ強を12日かけて読み終えたのだった。 読みはじめたばかりの頃に別の場所でも「鯨の語源」という記事で書いたが、この『白鯨』という小説、所謂「小説」と思って面食らう。小説でもあるが、百科全書的なのだ。 ヨーロッパ中世というのは実におもしろい時代だと思う。 そのことは1つ前の「中世の秋/ホイジンガ」でも紹介したが、今回紹介するジョルジョ・アガンベンが『スタンツェ―西洋文化における言葉とイメージ』で描く、中世の人々の思想世界もなかなか興味深い。 例えば、「中世の心理学によれば、愛とは本質的に妄想的な過程であり、人間の内奥に映し出された似像をめぐるたえまな
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「2008年はサービス化が新たなステージへ」という2008年の新春展望を執筆したのでご覧いただきたい。昨年の、「2007年は『サービス』時代の幕開け」と合わせて読んでいただければ、世界はどういう方向に進んでいるのかご理解いただけるのではないかと思う。 大きな流れとしては、タイトルどおり全てにおいて「サービス化が進んでいる」ということである。3回に分けて、この新春展望をより深く解説してみようと思う。 2008年はサービス化が新たなステージへ(1) 2008年はサービス化が新たなステージへ(2) 2008年はサービス化が新たなステージへ(3)
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