日本でサリドマイドが妊婦のつわりや不眠症の改善のために販売され始めたのが1858年で、1959年頃から手足に奇形を持つ新生児の報告がみられるようになりました。1962年に回収されましたが、報告された被害者は309人です。サリドマイドは西ドイツで開発され、1957年から販売されましたが、1961年に回収されるまでに使用された薬剤の影響で3049人もの被害者が出ています。アメリカでは、治験段階で数名の被害者が出ただけだそうです(ここまで、Wikipediaの情報)。 Wikipediaでは30%の死産を含めて、サリドマイドの被害者総数はおよそ5800人と書いてありますが、naturenewsによれば、被害者は10000人近いとなっています。 naturenews: How thalidomide makes its mark (サリドマイドはどうやって効果をあらわすのか) このニュースにあるよ