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ブックマーク / gordias.hatenadiary.org (3)

  • 『リベラルなナショナリズムとは』 - G★RDIAS

    リベラルなナショナリズムとは 作者: ヤエルタミール,Yael Tamir,押村高,森分大輔,高橋愛子,森達也出版社/メーカー: 夏目書房発売日: 2006/12/01メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る著者はイスラエル女性学者、平和運動家。分配的正義論と、文化帰属論とを接合しようとする野心的な試みである。 彼女の持論は、リベラルな選択の自由の思想と、ひとのアイデンティティに基づく連帯感とは矛盾せず、歩み寄れるのであるというものである。リベラルがもっと文化に敏感であり、ナショナリズムが地と血にこだわらずにあるべきだと言うのである。そして、「複数のネーション」を元にした世界の新しい秩序を開拓していこうとする。 だが、それほど事態は簡単であろうか。1つには、彼女が「国境を超える分配」をどう考えるのか、あまり明らかではない。現に、サハラ以南のアフリカでは、エ

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    F-name 2009/02/18
  • 人種差別発言と遺伝子の問題の件 - G★RDIAS

    DNA二重螺旋の発見者のひとりで、ノーベル賞をもらった、ワトソン博士が、人種差別発言を行なったということで話題になっている。 タイムズ紙によると、こういうことらしい。 The 79-year-old geneticist said he was “inherently gloomy about the prospect of Africa” because “all our social policies are based on the fact that their intelligence is the same as ours - whereas all the testing says not really.". He said he hoped that everyone was equal, but countered that “people who have to dea

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    F-name 2007/12/06
  • 河野哲也「善悪は実在するか」 - G★RDIAS

    先日、友人結婚式に出席してきた。新婦から、両親への挨拶で、彼女は泣きながら「私は父に叱られてばかりでした。そんな父をうとましく思ったこともありました。でも、今は、あれが当の優しさだったと思います。お父さんありがとう。」と述べていた。高校時代に、彼女の父親との葛藤の相談を受けていた、私たち友人一同は、ハンカチを握って感動で涙をこぼした。 一方で、成人してから、父親が自分に行ったしつけが虐待だったと気づくこともある。あのときは、父は自分のために叱ってくれていると思っていたが、実はそのことにより、自分の中に別の問題が生じていることに、後から気づくのである。 両者は、当時に話を聞けば、「父親に叱られて、辛い。父親が怖い」と述べるだろう。しかし、数年後、両者はまったく別の過去の振り返り方をしている。前者ならば、父親の行ったことは、子どもに利益になっただろうし、後者ならば不利益になっただろう。また

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    F-name 2007/10/23
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