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ブックマーク / kmiura.hateblo.jp (4)

  • 年金制度の男女差別について - kom’s log

    某所にある社会保険局にいって彼女の死亡届をした。国民年金をマジメに払っていた人だったので、どのぐらい還付されるのかな、と思っていたのだが、300万円これまで払っていて、遺族に支払われるのは死亡一時金なる12万円である。のこりの288万円はそのまま国のもの。ろくなものではない。あまりに腹がたったので、「詐欺ですね、これ」といったら係の人が絶句してもうすこしエライ人がでてきた。生命保険だって元は補償されますよね、普通、といったら「国がみんなでやっている制度なので、ご理解ください」とのこと。国がみんなで、という言葉に”國體”というおどろおどろしい旧字があたまをかすめた。文句をいうならば、選挙で、とまでいわれた。まあ、そうだろう。 もし私が死んだ場合には、遺族年金なるお金がでて、毎年70万円だかがに支払われるそうである。しかし、私が生きていてが死んだ場合には死亡一時金12万円のみ。男だからど

    年金制度の男女差別について - kom’s log
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    F-name 2009/06/30
    男女差別がひどいのはそのとおり。ただし、世代間差別も酷い。制度危機は30年前からわかっていたのに何もしない旧厚生省には絶望しか感じない。
  • 彼女が死んだ。 - kom’s log

    一ヶ月の間一緒に住んだ。二ヶ月の間、病院で過ごした。短い結婚生活が終わった。 脳幹の梗塞、ということで一度医師団に見放された後に奇跡的に復活したという話はここに書いた。その後の脳の機能回復は私からみるかぎりかなり目覚しく、瞬きを使ってどの曲を聴きたいか、などのコミュニケーションを交わすことができるようになるまで回復した。一方で脳ではなく体の予後が思わしくなかった。初期の激烈な血圧上昇剤投与を停止したことによる副作用と思われる虚血による後発性肝内胆道炎を起こし、おそらくそのことが原因となった肝膿瘍が発症からちょうど2ヵ月後に発見された。細菌の感染も軽微ではあるが、抗生物質で完全に排除することができなかった。脳、肝臓、感染の三つ巴のなかで、治療方針は難航を極め、集中治療室を出ることができずに時間ばかりが過ぎた。この間に私はリハビリについて調べ、特にリハビリの専門家であるバーバラ・ウィルソンの著

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    F-name 2009/04/07
  • フィンランドの教育 - kom’s log

    フィンランドの子はなぜ賢いのか 応用力が世界1位 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712060047.html 上の記事で重要だと思ったのは 「成功しているのは、教師がすべて修士号を取得していて質が高く、同じ学校で長く勤務して責任を持たせているためだ」。まねるだけではダメ、教師の環境を整えることが第一だという。 一方で日の文部科学省は、膨大な業務を教師に押し付け、教員免許を更新制にし、校長や教頭の権力を絶対的なものにして教師という職業をいかにも魅力のないものにおとしめている。そこにあるのは実のところ”教師の排除”という発想だけ。優秀な人間が(権力者のいうことをよく聞く教師という優秀さではないが)、そんな職業を選択しなくなっていくのは、あたかもしくまれたようでさえある。二度目の引用になるが … すべての教員養成課程を調べたわけではないし、あくま

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    F-name 2007/12/07
  • イラクの治安 - 2007-11-30 - kom’s log

    イラクの治安が回復しつつあるというマスメディア経由の記事をこのところ目にすることがおおく(例えばこれ)、へえそうなのかと気になっていた。反論として、イラクの人口が国外逃亡、つまり国外難民により減ってしまったので、殺害される人間が減るのも当然である、という意見を目にしてなるほどな、と思ったりした。確認のためいろいろな記事をみたところ国外難民は人口の16パーセント程度とあったので、単純に考えれば殺される人間は16パーセントしか減らない*1。また、難民はこのところ国外からイラク国内に戻りつつあるらしく(国外逃亡生活がつらすぎる、と解釈されている)、とくに民兵が制圧している南部に向けてイラクの人々は移動しているようである。 というわけでペンディングにしていたのだが、ホワン先生の記事のほうをパラパラと眺めていたら、単に国内の交通移動を力で遮断したり、爆発から保護するための壁を作ったりしているからで政

    イラクの治安 - 2007-11-30 - kom’s log
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    F-name 2007/12/01
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