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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (7)

  • 瀕死のコダックと飛躍する富士フイルム

    (英エコノミスト誌 2012年1月14日号) コダックは瀕死の状態にあるが、同社の旧敵、富士フイルムは力強く成長している。なぜか? レーニンは「資家は自分の首をくくるロープを売る」と嘲笑ったと言われる。この引用は偽物かもしれないが、そこには一抹の真実が含まれている。資家はしばしば、自らの事業を破壊する技術を発明するのだ。 イーストマン・コダックは、まさに絵に描いたような好例だ。同社は1975年に、他社に先んじてデジタルカメラを開発した。デジタルカメラの技術と、それに続くカメラにもなるスマートフォンの開発は、コダックの従来のフィルムおよびカメラ生産事業を打ちのめし、瀕死の状態に追いやった。 名門コダックの最期? 振り返ってみると不思議だが、コダックは当時のグーグルだった。1880年に設立されたコダックは、先駆的な技術と革新的なマーケティングで知られていた。「あなたはボタンを押すだけ、あと

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    FCR 2012/01/21
  • 孔子学院、いま世界で329拠点 Confucius Institutes Total 329 in the World | JBpress (ジェイビープレス)

    世界中では米国が断然首位で57。これに英国が34、タイが23で続く。日はアジア2位、世界で4位の17だ(数字はすべて稿執筆時点)。 中国政府が世界中に作った中国語普及機関「孔子学院」の数である。稿のためふと思い立ち、北京の同学院総部が掲げるウェブサイトで各国別の設立実績を集計してみたところ、別表にまとめた姿が明らかになった。 中国語の普及を促したい国はどこか これによると、中国政府が中国語の普及に当たってどの国に投資を集中し、攻勢をかけているかが一目瞭然である。それが米国、英国であり、日韓国、そしてロシアやフランスなのだ。 兄弟的仁義があったり、資源で世話になっている国であっても、貧しい国、影響力の乏しい国は、二の次、三の次になっている。このあたり、中国流というのか、目的合理的で、国家意思の所在がいっそう明快である。 アフリカ各国がこの例に当たるし、スリランカとパキスタン、バン

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    FCR 2012/01/02
  • 死に急ぐ韓国の超エリートたち 猛烈競争社会が生み出した悲劇 | JBpress (ジェイビープレス)

    全国から科学分野のエリート学生を集めて厳しい教育をすることで有名な大学だが、その一方で学生は想像もできないストレスを抱えていたようで、韓国の猛烈競争社会の犠牲者となってしまった。 韓国も日と並んで自殺者の多い国だが、最高のエリート科学大学で、年初からわずか3カ月強の間に学生4人と教授が相次いで自殺をしたというのは異常事態だ。 自殺した学生は、韓国の科学分野での英才教育の拠点校である韓国科学英才高出身者や、高校時代にロボットコンテストで活躍した経歴があるなど秀才ばかり。 このうち2人は学業のストレスなどからうつ病などの診断を受け、自殺直前に休学届けを出していた。 KAISTとは一体どんな大学か。韓国教育熱の高さは広く知られている。ひと昔前ならソウル大学を頂点に延世大学や高麗大学が並ぶというのが「大学ランキング」だったが、10年以上前から理工系で圧倒的なトップに名を連ねているのが、国立であ

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    FCR 2011/06/20
  • 格差問題の真相:金持ちとその他  JBpress(日本ビジネスプレス)

    共通点が多くない4人の実力者が口を揃えるように、格差拡大の危険性を声高に訴えている(上から中国の胡錦濤国家主席、英国のデビッド・キャメロン首相、IMFのドミニク・ストロスカーン専務理事、著名投資家のウォーレン・バフェット氏)〔AFPBB News〕 それぞれが著名人であり、影響力があることを別にすれば、胡錦濤氏とデビット・キャメロン氏、ウォーレン・バフェット氏、ドミニク・ストロスカーン氏の4人に共通する点はどう見ても多くない。 だからこそ、中国の国家主席と英国の首相、米国第2位の富豪、国際通貨基金(IMF)のトップがそろって、金持ちとそれ以外の人々の格差が拡大することの危険性を公の場で声高に訴えているという事実は、不平等に対する世界的な懸念の広がりを物語っている。 胡主席は、都市部のエリート層と農村部の貧困層との間で特に明確になっている所得格差を埋めることを、「調和の取れた社会(和諧社会)

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    FCR 2011/03/06
  • QWERTYキーボードにイノベーションが起きる日 歴史の拘束から逃れる企業家の役割 | JBpress (ジェイビープレス)

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    QWERTYキーボードにイノベーションが起きる日 歴史の拘束から逃れる企業家の役割 | JBpress (ジェイビープレス)
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    FCR 2009/12/01
  • 日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年8月末、光文社より『日「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつくは売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名

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    FCR 2009/11/30
  • The Economist | JBpress (ジェイビープレス)

    金融危機が世界を揺るがし、国際政治、安全保障の枠組みも大きく変わりつつある。そんな激動の時代にあって識者からも頼りにされるのが英エコノミスト誌の見識。このコラムでは、最新号から、当面、毎週2お届けする。

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    FCR 2009/08/21
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