2027年の開業を目指すリニア中央新幹線(東京―名古屋)の神奈川県内に建設される中間駅について、県がJR東海に対して橋本駅(相模原市緑区)周辺とする要望を提出する方向で最終調整に入ったことがわかった。 JR東海は要望を重視する方針で、最終的に橋本駅周辺に決まる公算が大きくなった。13年中に中間駅の位置が確定する見通しだ。 東京・品川―名古屋間に設置する中間駅は、ルート上の4県に1駅ずつ建設される予定。県内駅はこの中で唯一、地下駅となる。 JR東海は、駅の位置について、ルート上にある相模原市周辺の直径5キロ・メートルの範囲を示していた。県内の範囲内では、JR横浜線の相模原駅と橋本駅、JR相模線の南橋本駅、京王相模原線の橋本駅がある。 橋本駅のメリットとしては、〈1〉JR2線と京王の計3線が接続し、広範囲からの利用が望める〈2〉駅前に県立相原高校の県有地がある〈3〉13年中に開通する圏央道の城
世界中では米国が断然首位で57。これに英国が34、タイが23で続く。日本はアジア2位、世界で4位の17だ(数字はすべて本稿執筆時点)。 中国政府が世界中に作った中国語普及機関「孔子学院」の数である。本稿のためふと思い立ち、北京の同学院総本部が掲げるウェブサイトで各国別の設立実績を集計してみたところ、別表にまとめた姿が明らかになった。 中国語の普及を促したい国はどこか これによると、中国政府が中国語の普及に当たってどの国に投資を集中し、攻勢をかけているかが一目瞭然である。それが米国、英国であり、日本や韓国、そしてロシアやフランスなのだ。 兄弟的仁義があったり、資源で世話になっている国であっても、貧しい国、影響力の乏しい国は、二の次、三の次になっている。このあたり、中国流というのか、目的合理的で、国家意思の所在がいっそう明快である。 アフリカ各国がこの例に当たるし、スリランカとパキスタン、バン
高等遊民の社会派ブログ “高等遊民”長野テルが、社会・経済・ビジネス・能力開発など幅広いジャンルについて本質論を語るブログ。ステレオタイプから離れて世の中のことを真摯に考えたい人、知りたい人は是非。 1968年、日本は世界第2位の「経済大国」になりました。64年の東京オリンピック、70年の大阪万博は、日本が経済大国になったことを世界に示す象徴的なイベントとなり、当の日本人もその事実に大いに自信を付けたのでした。 高度経済成長は、まさに奇跡的と言えるものでした。空爆によって壊滅した都市、狭くて山がちな国土、おまけに乏しい資源。こんな国がわずか20年あまりで世界第2位の経済大国になるなど、誰も想像していなかったからです。 日本が高度経済成長を遂げたのは、急速な工業化によってでした。資源のない国日本は、外国から資源を輸入し、それを加工して海外へと輸出することで莫大な貿易黒字を築いたのでした。 学
2011年秋、世界経済株式会社・本社ビルの廊下。中堅社員の日本君がペットボトルのお茶飲料を飲みながら休憩を取っていると、いきなり肩をバンと叩かれました。 米先輩「よう!ニッポンちゃ〜ん、お疲れさん。どうした、しょぼくれた顔して。最近元気ないねぇ。」 日本君「あ、アメリカ先輩。お疲れ様です。…なんか最近…、僕の仕事が少なくって…。」 米先輩「あー、イマドキの新入り連中は仕事憶えるの早いからねー。」 日本君「ていうか聞いて下さいよ。あいつらズルいんですよ。」 〜〜〜回想シーン〜〜〜 韓国君「チョリーッス、ニッポン先輩。この仕事の仕方ぁ、オレに教えて下さいよチェケラッチョ。」 日本君「あ、韓国君。君は勉強熱心だね(ちょっと生意気だけど…)。この仕事かい?。いいよ。これはね、こうやって次にこうやって、それでこう仕上げて。」 韓国君「Hey,YO。こうやってこうやってこうっスね。わかりっしたぁ。じゃ
いまの日本人は、とても便利な世の中を生きている。 コンビニもインターネットもあるし、自分の人生もだいたい自由に選択できる。医療も治安もハイレベル。昔の人が見たら、さぞ羨ましがるだろう。 そのかわり、賢くないと――あるいは勉強しないと――何もできない時代になってしまった。 事務職に就きたいと思ったら、ワードエクセルは当たり前。子育てしようと思った未来のおかあさんも、子育てを一から勉強して、何が安全で何が危険か、自己判断しなければならない。行政サービスを利用する際も、あの煩雑な手続きを理解して申し込むのは一苦労だ。便利さにアクセスするためのハードルは、見えにくいところでとても高くなっていて、その恩恵に与れるのは、自分で調べて勉強できる人・賢い人だけだったりする。賢くない人・勉強もしない人ほど、自由選択の範囲は狭くなり、日常生活のリスクも回避しづらくなる*1。だから冒頭の文章は、正確には「いまの
長野テル @naganoteru 都会というのは、魅力的であるがゆえによそから人、モノ、カネが流入してくるところを言うのだと思う。都会好きのぼく的には、どんなに都市部を走っていようと南海電車は田舎鉄道だし、どんなにおっきな都市の自治体だったとしても大阪市は田舎自治体だと思う。 2011-11-14 21:05:33 長野テル @naganoteru 大阪なんて、ほかの地方都市と違って日本の極のひとつとして発展してきた町なんだから、よそから人を惹きつけてなんぼの町なのよ。人を惹きつけるのはシンプルに言ってエネルギー。この町が既得権者を中心に内に閉じて外に対するエネルギーを失ったら、そりゃ衰退は必定だわなと思う今日このごろ。 2011-11-14 18:37:52
長野テル @naganoteru 反TPPは、TPPそのものへの反対というより、成長戦略が見えないという主張のような気もします。輸出立国にとって自由化は重要というだけでは、どうもしっくりこないんだと思います。実際、戦後最長の景気回復はほぼ実感のないまま終わりましたしね。RT @NLHippie 反TPPに反感 2011-10-12 04:06:15 長野テル @naganoteru 経産省の考えてる先進国日本の産業政策って、韓国化することなんだよなあ。それって、発展途上国の戦略じゃん。結局、彼らは日本がまだ発展途上国だったころの成功体験から脱皮できないってなんだろうな。海軍が日露戦争の成功体験から抜け出せなかったように。 2011-10-20 16:17:52
長野テル @naganoteru 先日、TPP担当の経産省の友人と飲みに行ったのだけど、やりたい放題の中国を自由貿易の枠組みに追い込んでいくための戦略的手段と考えてるところがあるんだよな。あとは、アセンブリーの海外流出を止めるため。 2011-10-27 17:17:47 長野テル @naganoteru 前者はよく分かるのだけど、後者は所詮は対症療法的なものに過ぎないし、もっと言えば、より重大で即効性のある対症療法は円高対策。円高を放置して一方でTPPってのは理解しがたいし、TPPには農業その他懸念点も多い。慎重になるのは当たり前だと思う。 2011-10-27 17:22:26 長野テル @naganoteru 元々ぼくはTPP反対派だったのだけど、その友人と話をして慎重派へと微妙にスタンスを変えました。確かに、日本が工業製品に関税をかけるなんて考えがたいし、だとするなら輸出の際他国と
共感・カミングアウト続出!“こじらせ女子”は新しいリアルな女性像か!? | ガジェット通信 リンク先は、セックスをしようがモテようが自分自身に折り合いをつけられず、劣等感を抱えたまま歳を取ってしまった“こじらせ女子”についてのものだ。 「こじらせるとどうやっても逃れらない。承認欲求が満たされてもダメだと思う。こじらせとともに生きるしかない」 http://getnews.jp/archives/158768#.TvqYv1W1L00.hatena 思春期の前半から劣等感を抱えていた人は、その後の人生でセックスをしようがモテようが、劣等感を簡単には捨てられない、という認識。この延長線上で考えるなら、結婚をしたとしても劣等感が消去できるという保障はどこにも無い、ということにもなる。 これは、一時期インターネット上で言及されていた“非モテ男子”の場合とも共通している。非モテ男子の場合も、セックス
前回の記事で、劣等感の軽減を期待するなら、「恋人」より「仲間」だ!と書いた。けれどもどんな「仲間」でも良いかといったら、たぶん、そうではない。この点について、twitter上で、以下のようなコメントを頂いた。 90年代以降「仲間コミュ」癒しというのは、社会学/臨床/市民運動こぞって提唱されましたが、一時的にはともかく長期的にうまくいったケースはかなりまれなのではないでしょうか。 RT @twit_shirokuma 「仲間」と一言で言っても、かなり上手いコミュニティじゃないと駄目 2011-12-30 11:36:15 via web to @twit_shirokuma 数多くの自助グループが崩壊するのは、同質同根のアキレス腱でループを繰返し、崩壊するより他に「出口なし」状態に至からなのでしょう。URL RT @twit_shirokuma 2011-12-30 11:40:46 via
基本的な流れとしては以下の4ステップです。 ステップ1: ある期間における優先課題・目標を掲げる 上司や同僚などと相談し、その期に取り組むべき課題を決める ステップ2: 現在の自分の時間の使い方を記録する 平日のうち最低3日間、以下の項目について時間の使い方を記録する。ノートなどにメモ書きするか、『TimeGT』、「Colorhat」、「MyHours」、「Slimtimer」といったタイム記録ツールを活用してもよい。 ・ 時間(所要時間だけでなく、開始時刻と終了時刻も記入) ・ やったこと ・ 事前の計画の有無 ・ 仕事の妨げになったもの(緊急メールへの対応、チャットなど) ・ その仕事にかかわった人 ・ 優先順位A~D(目標達成のために最も優先順位が高いものをAとしてランクづけ) ステップ3: 記録を分析する ステップ2で記録した内容を精査する。やたら休憩時間が多くないか? ネットサー
クリスマスから新年にかけてワイフの親戚がカリフォルニアのピズモ・ビーチに集まりました。 僕にとってこのような機会は仕事の人間関係ではなく、普通のアメリカ人が何を考えているのかを垣間見る良い機会です。 今回話題になったのは米国における格差の拡大の問題です。 言い直せば「1%対99%」の問題ということです。 特になぜ格差が生じるのか?という点が議論になりました。 このような話題になると真っ先にやり玉に挙がるのが経営者の欲深さです。 アメリカでは経営者の報酬はしばしば一般社員の数十倍になります。そのような途方もない報酬を是認する風土が格差を生んでいるという認識を多くのアメリカ人が持っています。 こつこつ新しいものを創り出す仕事よりも、すでに存在するものをぶち壊したり弄り回す仕事の方が面白いし、儲かるというのもアメリカのビジネス界の特徴です。 具体的にはコンサルティング会社や投資銀行やPEファンド
総務省統計局は2011年12月31日、2012年1月1日現在における「辰(たつ)年生まれ」の人口と「新成人」の人口の推計データを発表した。それによると辰(たつ)年生まれの人口は1022万人で、新成人人口は122万人という推計となった。新成人人口は統計データが残っている1968年以降は起伏を繰り返しながら全般には減少傾向にあり、昨年に続き総人口に占める割合が1%を割り込むことが確認されている。また、記録を始めてからもっとも多かった昭和45年(1970年)の246万人に対し、半数を初めて下回ったことになる【発表リリース】)。 辰年生まれの人口は1022万人で、そのうち男性は496万人・女性は526万人。総人口1億2773万人に占める比率は8.0%。出生年別に見ると、2012年中に60歳になる昭和27年生まれの人が179万人でもっとも多い。これは第一次ベビーブーム後に該当する。またそれと同じく第
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く