もしもデスゲームに関わる人が全員人見知りだったら……? という状況を描いた短編アニメ「人見知りだらけのデスゲーム」シリーズが、Twitter上で合計1600万回以上の再生を獲得する人気となっています。 シリーズ第1段では、どこかの部屋に連れてこられた2人の参加者が目覚める場面から始まります。デスゲームあるあるな展開ですが、2人は極端な人見知りのため「あっ!」「あっあ!」と言葉にならない挨拶をすると、すぐさま沈黙。そこから会話を切り出すタイミングを探り合った揚げ句に、お互いに言葉を遮っては「あっあっごめんなさい……」と、延々譲り合いを繰り返します。話が、まったく進まない。譲るならむしろ譲ってしまえばいいものを……! 2人の人見知りが一つ部屋の中で邂逅 さらに部屋に設置されたモニターが点いて、黒幕であるデスゲームの主催者も登場。通常であればここで淡々とデスゲームの残虐なルール説明が行われる場面
──監督は映画業界に対して危機感を抱いているとのことですが、劇場でかかる映画だけでなく、今は膨大な映像作品が世の中にあふれています。 作品がコンテンツという名前に取って代わられたあたりから、ものすごく変な流れになっていっちゃいましたよね。誰かが10年かけて作った映画も、誰かが寿司屋で醤油さしを舐めている映像も、同じ棚に並べられているわけです。それもただ同然の金額で。 そして再生回数が上がれば、そちらに価値があると見なされる。今は世界がものすごく広大な100円ショップのようになってしまったと思います。 ──あまりに商品数が多すぎて、どれを手にとっていいかも悩みます。 全部を手にとっている時間すらないですからね。もちろん、誰かがものすごく苦労をして作り上げた商品が100円ショップの棚に並んでいるのと同じように、作り手の思いがものすごく込められている作品もある。 でも簡単に手に入るから、気に入ら
「頭空っぽにして楽しめる映画は、頭空っぽでは作れない」という有名なことわざがある。いや実際にはないが、多くのクリエイターが同意する真理だろう。観る側は頭を空っぽにしようが熟考しようが好きに観てOKなのだが、作る側が「頭空っぽ」で雑に適当に作ってしまえば、まず間違いなく観客は「えっ今の展開おかしくね?」とか「今時こういう表現はないわー」とか「とにかく話がつまらない」とかいちいち気を散らされてしまい「頭空っぽ」では楽しめなくなることだろう。「頭空っぽで楽しめる」とか「こういうのでいいんだよこういうので」と観客が思えるような「ちょうどイイ!」塩梅の作品を作るのは、実は極めて高度な技術なのだ。その真実を改めて思い知らせてくれる、「こういうのでいいんだよLV100」みたいなエンタメ大作が劇場に降臨した。『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』である。 『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトロー
週プレNEWS TOPニュースエンタメ【さよならタモリ倶楽部!】「空耳アワー」の安齋 肇が語り尽くす「タモリさんの金言『私たちは真剣に遊んでいるんだ。遊びには遅れるな』を心に刻みました」 【さよならタモリ倶楽部!】「空耳アワー」の安齋 肇が語り尽くす「タモリさんの金言『私たちは真剣に遊んでいるんだ。遊びには遅れるな』を心に刻みました」 ©テレビ朝日 「毎度おなじみ、流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」。4月1日の放送をもって終了した『タモリ倶楽部』。1982年10月の初回から約41年の歴史を刻んだ深夜バラエティ番組の金字塔、その伝説を今こそ語ろう。 「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる。空耳アワーのお時間がやってまいりました」の口上で始まるミニコーナー「空耳アワー」でおなじみの安齋 肇(あんざい・はじめ)さん。彼が〝タモリさんとの不思議な関係〟を明かす! 現在、77歳の
誰になんと言われようと、好きなものは好き。作品、俳優、監督、スタッフ……。ファン、オタクを自認する執筆陣が、映画にまつわる「わたしの推し」と「ワタシのこと」を、熱量高くつづります。 30年前に放送された特撮テレビシリーズ「電光超人グリッドマン」。その、正式な承継作品となるテレビアニメーションシリーズ「SSSS.GRIDMAN」の続編映画、「グリッドマン ユニバース」が公開された。 元々「SSSS.GRIDMAN」もかなり特異な経緯で誕生したものだ。アメコミヒーローであれば、コミックやアニメーションから実写化されるものも多い。しかし、本作は実写特撮を原作・初作として、その続編として数十年後にアニメーションで作られた。これは本邦、いや世界でも初めてではないか。メカアクションや等身大キャラクターたちの魅力にあふれた、盛りたくさんな内容であり、初見の方でも楽しめる。音楽等、アニメーション第1期で人
今般、当社がインターネット上の匿名掲示板4chanとパートナーシップ関係にあるとの誤った一部報道がありました。これは事実ではありません。当社は、4chanとパートナーシップ関係になく、4chanの経営、管理に影響力を有したこともありません。なお、当社は、2022年6月、4chanに従前有していた限定的関係を解消いたしました。以降、当社は4chanと何らの関係を有しておりません。 なお、上記報道には、上記のほかにも当社に関わる事実と異なる記載が複数記載されております。しかしながら、第三者との契約に基づく秘密保持義務により、個別の指摘は控えます。 2023年4月7日 株式会社グッドスマイルカンパニー Comment on some media articles There were some media articles incorrectly stating that Good Smile
[インタビュー]「メグとばけもの」は構想約10年? Odencatに企画の成り立ちから開発過程の裏話までをまとめて聞いた 編集部:TeT ライター:男色ディーノ カメラマン:増田雄介 123→ 2023年3月2日にリリースされた「メグとばけもの」(PC / Mac / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Xbox One)が,Steamのレビューをはじめ各所で高い評価を得ている。 開発をしたOdencatは,2019年に設立されたインディーズデベロッパ。スマートフォン向けの「くまのレストラン」(iOS / Android)は世界で100万ダウンロードを記録し,2021年にはPC(Steam)とNintendo Switchにも「完全版」として移植され,注目を集めていた。そんなOdencatが,初めてスマートフォンを経由せず,ダイレクトにPC&コンシューマ
岩葉 @iwabajunki06 漫画家 ■「最凶の魔王に鍛えられた勇者〜」作画担当(連載中)既刊2巻 ■「ダメ人間の愛しかた」(連載中) ■「実験島」作画担当 (完結)全3巻 instagram.com/iwaba06/
結論 skeb欲がなくなった 自分は2021年ごろからskebで絵描きさんに依頼をしていた人間だ。 毎月のskeb予算を決め、毎月1~3本、ボーナスが出る月は自分へのご褒美で5~10本程度のリクエストをしていた。 skebで依頼をしていた理由は、単純にファンの絵描きさんの絵が欲しいから。あと、好きなキャラの絵が自分専用に描かれるというのがワクワクしたからだった。 依頼をしても断られたり放置されたり、時にはリクエストを受けて貰えたのに締め切りを過ぎて返金されるなんて事も多々あったけど、そんなもんだと思ってた。 で、去年の秋ごろ。NovelAIが話題になり、AIの絵がガンガン出てきてpixivやらDLサイトが汚染されるとTLでさんざん騒がれたあたり。 Twitterアカウントの表側ではAI否定派、絵描きさんの手描きにこそ価値がある論者をしていたんだけど、実はAI絵に興味があってこっそりAI絵を
ガキ向けYouTubeチャンネルをガキでもないのに好き好んで視聴してるんだけど結構闇深いのよ。 いやそのこと自体も多少闇だけど今回話す闇はガキ向けYouTubeチャンネルさんサイドの闇の話ね。 ガキ向けYouTubeチャンネルってのはRobloxとかマイクラの寸劇とかやってるやつ。 ガキ向けかどうかの基準はコメント欄に「〇〇のみんなだいすき」とか「さいごたすかってよかった」とかいかにもガキのコメントが溢れてることとする。 なにが闇ってまずけっこうエグめの表現を多用する。 とくにサムネで流血とか四肢切断みたいな画像をかなりポップな色遣いで使ったりする。 大人が見てもなんてことないが親からしたらたぶん見せたくないだろうなってレベルでグロい。 ただまあガキ大歓喜の鬼滅の刃もそれなりのグロさではあったので子供って本能的にそういうの好きなんだろうな。 クレヨンしんちゃんとかドラえもん、プリキュアでは
宇多丸さんとコンバットRECさんが2023年4月7日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でNHKで放送されたドキュメンタリー『ドキュメント「シン・仮面ライダー」』について話していました。 (コンバットREC)いや、本当にやっぱり田中邦衛の言うことは聞くもんだね。 (宇多丸)誰? (コンバットREC)田中邦衛。「食べる前に飲む」って。やっぱりあれだけ何百回も言われてさ。やっておくべきだね。 (宇多丸)パンシロンだっけ? (コンバットREC)大正漢方胃腸薬。(昨晩、お酒を飲みすぎて)今日、起きた時にもう胃腸が本当に調子悪くて。でも、食べた後でもやっぱり効くね。その後、飲んでみたらだいぶ復活したんでね。 (宇多丸)それは、なにも入れないよりはね。 (コンバットREC)やっぱり田中邦衛、すげえなって。 (宇多丸)でもさ、とにかくスタジオに入ってくるなりものすごい不機嫌で。「ううう……
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