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ブックマーク / i-maker.jp (11)

  • 直観的にスケッチできるタブレットに特化した3DデザインソフトUMake

    Autodeskの元デザイナー、開発者が手掛ける直観的な3Dソフト 3Dプリンターの幅広い層への普及、とりわけ消費者レベルでの使用には3Dデザインソフトの簡素化が絶対条件だ。以前タブレット端末で3Dスケッチができるアプリをご紹介したが、日ご紹介するUMakeはさらにデザインよりのスケッチが可能になる3Dソフトウェア。 このUMakeは現在ベータ版を発表しているが、その公開内容を見てみると、タブレット端末とスタイラスペンで、まるでノートにスケッチする感覚で3Dデザインを直観的に描くことができる。このアプリケーションを使用すれば、高い専門技術が求められる3DCADソフトを使わなくても、ラフスケッチレベルであれば3D化が可能だ。 日は元Autodeskの社員が開発する新たな3DデザインソフトUMakeをご紹介。 タブレット端末に最適化された3Dデザインソフトの開発 この直観的な3Dデザインソ

    直観的にスケッチできるタブレットに特化した3DデザインソフトUMake
  • わずか199ドル。iPhone専用高性能3Dスキャナーeora登場

    民主化が進む3Dスキャナーと3Dデザイン 3Dプリンターと同時に注目されるのが3Dスキャニング技術だ。物体を三次元でスキャニングし、3Dデータ化し製品開発に役立てることができる。3Dスキャナーは既にリバースエンジニアリングの分野では当たり前に使用されてきた技術。 大手メーカーなどでは当たり前のように使用し、競合他社の製品をバラバラに分解、3Dスキャニングをし、それをベースに自社の製品開発のスピードを高めることに利用してきている。来の3Dスキャニングの使用方法は、全くのコピー品を作るために使用されるのではなく、競合品の強みと弱みを分析し、自社の製品開発に役立てる情報を得るために使用されてきた。 だが、この3Dスキャニング技術が、スキャナー自体の低価格化により、民主化されようとしている。既にオートデスクの123DCatchなどのようにスマートフォンのアプリケーションで3Dデータを作る手段は登

    わずか199ドル。iPhone専用高性能3Dスキャナーeora登場
    FFF
    FFF 2015/08/05
  • 画像から驚くほど簡単に3Dデータを作成できるソフトSmoothie-3d

    3Dデザインソフトの簡素化が進む 3Dデザインソフトの操作を簡素化する開発がかなり進んでいるようだ。もともと3Dデザインソフトや3Dモデリングソフトは、一部のエンジニアや、建築デザイナーなどの物であったが、3Dプリンターが民主化するとともに、当然民主化されるべき運命にある。各社から昨年以降さまざまなアプリケーションソフトウェアがリリースされており、誰でも使える簡単さになりつつある。 今回ご紹介する3DデザインソフトSmoothie-3Dもそのうちの一つ。新たに登場した3Dデザインソフトだが、写真や画像を使って驚くほど簡単に、直観的な操作で3Dモデルを作成することが可能だ。しかもこのSmoothie-3Dはオンライン上から無料で誰でも入手することができる。3Dデータの扱いや3Dモデリングなどのエントリーソフトとしては最適な機能性だ。日は驚くほど簡単に三次元モデルを作れるソフトSmoothi

    画像から驚くほど簡単に3Dデータを作成できるソフトSmoothie-3d
    FFF
    FFF 2015/01/23
  • 超小型の光造形3Dプリンター「LumiPocket」が379ドルの低価格で登場

    3万円台からの光造形3Dプリンターが登場 光造形3Dプリンターの低価格が止まらない。2カ月前の8月に1台5万円の光造形3DプリンターLittleRP (旧名LittleDLPer)が一躍有名となったが、今度はさらにそれを上回る3万円台の光造形3Dプリンターが登場した。 LittleRPは、キックスターターにおいて、たった2日間で4倍もの資金調達に成功するほどの人気であったが、その理由は超低価格であることと、光造形の高性能な造形が期待されたためだ。 しかし、今度登場したLumiPocketは価格が何と3万円台から購入できる光造形タイプ。しかもこのLumiPocketは従来のデスクトップタイプの3Dプリンターの中に置いても超小型サイズに位置するタイプ。同社の発表によるとこのLumiPocketは「最小のポータブル高品質の3Dプリンター」と発表している。 現在クラウドファンディングのIndieg

    超小型の光造形3Dプリンター「LumiPocket」が379ドルの低価格で登場
  • 3Dプリンターの品質基準を作るEOS、信頼性の構築と他社の参入防止

    高まる金属用3Dプリンターの使用 3Dプリンターでの最終品の製造は、コンシュマー向けよりも産業用での使用が盛んだ。 なかでも金属用の3Dプリンターの果たす役割が大きい。モノづくりにおける金属材料の使用は非常に幅が広く、その使用範囲は多岐にわたっている。例えば、金属が使用されている最も代表的な製品では自動車などがあげられる。 自動車は金属加工が泣ければ作られないと言われるほど車体中が金属だらけだ。今では炭素繊維の登場や、ローカルモーターズのような企業の登場で、必ずしも金属が主流にはなり得ないが、それでも今の圧倒的生産量を誇るのは金属で作られている自動車に間違いない。 自動車以外にも金属が使用される商品は存在するが、いずれにせよモノづくりにおける金属が使用される割合は大きい。とりわけ、3Dプリンター格使用される前の金属加工は、鋳造や鍛造、プレス、溶接、切削といった加工方法でモノやパーツが作

    3Dプリンターの品質基準を作るEOS、信頼性の構築と他社の参入防止
  • レーザー焼結(SLS)の特許切れで低価格3Dプリンターが続々と登場

    特許が切れたレーザー焼結(SLS製法)の低価格版とは 今年2014年2月に特許が切れたレーザー焼結法。一般的にSLS方式(Selective Laser Sintering)というこの技術は、粉末をレーザーで焼き固め物体を作る技術だ。チタンや銅などの金属や、ナイロンなどの樹脂素材に対応し、樹脂を積層するFDM方式に比べて仕上がりが綺麗。 多くの工業用用途として使用が開始されており、代表的な例でいえばGEがジェットエンジンの燃料ノズルや支柱をこの3Dプリンターで製造することを開始している。 この多くの産業から利用を期待されるレーザー焼結法だが、2月の特許切れを受け、低価格版の開発が既に開始されている状況だ。 かつてストラタシスが保有していたFDM方式の特許が2009年に切れて以来、たった5年で低価格版のFDMタイプの3Dプリンターが爆発的に普及している状況を見れば、同じレーザー焼結法の3Dプ

    レーザー焼結(SLS)の特許切れで低価格3Dプリンターが続々と登場
  • 3Dスキャン、フライス盤を搭載したハイブリッド3DプリンターFABtotum

    世界的に普及する個人のものづくりという概念 3Dプリンターがもたらす影響はコスト削減や、効率化といった直接的なものだけではない。 個人のものづくりという言葉に象徴されるように、これまで「製造」や「ものづくり」「商品開発」という分野に多くの人々を参加させるといった潮流を作り出している。 これは3Dデータからモノが作れるという3Dプリンターの特性が非常にわかりやすく、多くの人に理解されやすいからだろう。誤解を恐れずに言うならば、拳銃が3Dプリンターで作られたニュースほど、3Dプリンターの特性をわかりやすく伝え、3Dプリント技術の影響力を高めたものはない。 もちろん、実際の「ものづくり」や商品開発は3Dプリンターがあったからといって簡単にできるものではないし、いまだほとんどの商品では、金型による量産品の方が表現できる幅も広く、出来上がった商品のクオリティは高い。しかしアイデアをカタチにしたい起業

    3Dスキャン、フライス盤を搭載したハイブリッド3DプリンターFABtotum
  • 1台5万円のオープンソースの光造形3Dプリンターが本格生産を開始

    期待が集まる低価格で高性能な光造形3Dプリンター 今年の5月に一躍注目を集めた1台5万円代から購入することができるオープンソースの高解像度3DプリンターLittleDLPer。5月の発表時には簡単なスペックと造形されたサンプル公開にとどまっていたが、キックスターターでの資金調達を前に、新たな進捗状況を発表している。 若干名前を変更しLittleRPとしての登場だ。今度の発表では、実際に造形される動画が何パターンも公開されると同時に、提供される組立キットの種類も発表された。現在登場している低価格タイプの光造形3Dプリンターでは、最も有名なForm1が3,299ドル(約33万円)、高さ24センチの高さまで造形できるTitan1が1,899ドル(約19万円)となっているが、格的にLittleRPが5万円前後で提供されればさらに価格競争が進みそうだ。 日は、最も注目の低価格3DプリンターLit

    1台5万円のオープンソースの光造形3Dプリンターが本格生産を開始
  • 日本で産学官の3Dプリンター開発が始動、各国比較に見る戦略性不在

    出遅れた日3Dプリンター政策 昨年度からアメリカやイギリスを中心に、各国が、政府、民間企業、教育研究機関が一体となる3Dプリンタープロジェクトを進めている。そんな中、日では格的な動きが見られなかったがようやくここにきて産学官一体のプロジェクトが開始された。これまで、当然のことながら、日も大手製造業の競争力を高める3Dプリント技術に鈍感だったわけではない。 従来からも経済産業省が中心となって次世代技術ともいえる3Dプリント技術に対するプロジェクトを計画していたが、ここにきてようやく格的に始動に至ったようだ。しかし、アメリカやイギリスなど主要国は、明確な戦略と目的に基づいて3Dプリント政策を立てており、既に自国の様々な製造分野で導入をしつつある状況だ。実際にいろいろな企業でコスト削減とリードタイムの減少を果たしつつある中、正直、日の出遅れ感は否めない状況だ。 日は日の3Dプリ

    日本で産学官の3Dプリンター開発が始動、各国比較に見る戦略性不在
  • 1台5万円のオープンソースの高性能3Dプリンター「LittleDLPer」登場

    1台5万円からの高解像度3Dプリンター 2014年度に入り、続々と低価格帯の3Dプリンターが登場している。特にクラウドファンディングで資金調達に乗り出すケースが多い。 これまでサイトでもいくつかの機種をご紹介してきたが、低価格ならではの様々な特性を持つプリンターが多い。日ご紹介する「LittleDLPer」もそのうちの一つ。 特長は何とたった1台5万円からの低価格帯だ。 しかも低価格なだけではなく、光造形法をとっていることから、この価格帯にしては驚くほど精度の高い造形物が生成可能。 光造形法とは、加熱すると硬くなる性質を持つ熱硬化性樹脂の一種である紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射して物体にする積層技術のこと。紫外線硬化性樹脂とは、エポキシ樹脂やアクリル樹脂をベースにした液体樹脂で、最近ではポリウレタンなどのゴムライクな材料も登場してきている。 デスクトップタイプではFormlabs社のF

    1台5万円のオープンソースの高性能3Dプリンター「LittleDLPer」登場
  • 3DsystemsとGoogleが3Dプリンターによる本格的な高速大量生産を計画

    量産設備としての3Dプリンター 2014年度に入り3Dプリンターが新たな局面を迎えようとしている。 過去20年にわたり試作品やモックアップの製造のために用いられてきた3Dプリンターだが、造形精度の向上と、素材の多角化という二つの局面が発展をすることにより、データからのダイレクト製造に用いられることが注目されつつある。 データから最終品が直接作れるというメリットは、コスト削減やデザインの広がりなど、様々なメリットをもたらすことが期待されるが、いまだ、真の3Dプリンターの役割が見出されているわけではない。 しかし、ここにきて、新たなフェーズに入ろうとしている。それは3Dプリンターを量産用の設備として用いようという取り組みである。 現在の3Dプリンターはその造形スピードが非常に遅く、造形物にもよるが、だいたい1㎝の高さを生成するのに1時間かかるとされている。 既に、多くの企業やデザイン事務所など

    3DsystemsとGoogleが3Dプリンターによる本格的な高速大量生産を計画
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