病み上がりの友だちとの会話には気を遣いますが、必ずしもずっと腫れ物に触るように会話をする必要はありません。病み上がりや病気療養中の友だちと実のある会話をするには、健康に関する質問をはっきりと分かりやすく聞いた方がいいと、米誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』にありました。 友だちでも家族でも、病気を患った後や大きな手術後に病状をうかがう時は、かなり気を遣います。「調子はどうですか?」と聞くだけではざっくりし過ぎです。そういう時は、もう少し具体的に聞いた方がいいのだそう。 友だちは心臓や肝臓の移植をしたのでしょうか? 化学療法や放射線治療をしているのでしょうか? 「調子はどうですか?」と聞くのではなく、もっと具体的に友だちの体調や病状について聞きましょう。 「腱板(肩と上腕部を結ぶ4つの筋肉)の調子はどう?」「血液検査でライム病の結果はどうだった?」「新しい薬は効いてる?」という感じです。