渚音楽祭の1日目に行ってきた。このイベントはチケットが安いので(2日券が4000円)会場内でダラダラしていても損した気分にならないことから、全然アーティストを観ないで酒飲んでダベったりしがちなのだが今日は観たい人たちがいたので、珍しく本気になって音楽を聴いてしまった。で、その本気で観たアーティスト/バンドが、山本精一のPARAと、ドラびでおのふたつ。 X-GAMEposted with amazlet on 07.10.13PARA Pヴァインレコード (2006/11/03) 売り上げランキング: 31263 Amazon.co.jp で詳細を見る PARAは山本精一のなかに眠るプログレの遺伝子が、21世紀のダンサブルな文脈のなかで爆発してしまったおそろしいバンドであった。7拍子のフレーズがミニマルに反復され徐々に発展していくのだが、カンタベリー・ミュージックを踊れるバージョンへと変異さ