ポーランド・ドイツ国境近くで、ドイツ当局と合同でフーリガン対策訓練を行うポーランド国境警備隊員(2006年5月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/JANEK SKARZYNSKI 【6月8日 AFP】男の急所にかみつく警察犬に、尿意を催させる音波砲――サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)の開催を今週末に控え、ポーランド警察のフーリガン対策は万全だとする社説を、地元英字紙クラクフ・ポスト(Krakow Post)がこのほど掲載した。 同紙社説は「問題を起こせば、ポーランド警察が容赦なくたたきのめす。その場に居合わせないほうが良いだろう」と強気で警告している。 「クラクフにはフーリガンが暴動を起こした長い歴史があり、地元警察は経験豊富だ。事を起こす気ならやってみるがいい、警察がお前たちを破滅させるだろう」 「この地の若者たちの親の世代は、ソ連の機関銃に立ち向かっていたの