日本ではこれまで夏冬合わせて3回行われたオリンピック。4回目の開催に向けて、東京が2020年の開催地に立候補しているが、国民はどうとらえているのだろうか。 日本リサーチセンターの調査によると、「2020年オリンピック・パラリンピックの招致活動を東京都がしていること」への賛否を尋ねたところ、「賛成(やや賛成含む)」が56.8%と「反対(やや反対含む)」の12.2%を大きく上回った。しかし、「分からない」も30.8%と高く、実感を持ってとらえていない人も少なくないようだ。 地域別にみると、「中部・北陸」では61.6%、「東北」では57.8%と高かったのに対して、開催立候補地である東京では「賛成」が52.4%と全体より低くなっていた。男女別にみると、女性(53.5%)より男性(60.3%)の方が賛成の割合が高かった。 経済効果を期待する声が多数 「賛成」と答えた人に理由を聞くと、「経済効果が見込
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