刑務所や少年院に服役した元受刑者たちを雇用し、社会復帰を応援するお好み焼きチェーン・千房の中井政嗣社長(左)。ユニークなCMなどを通じ知名度の高い会社だ=大阪市浪速区(写真:産経新聞) 関西のお好み焼きチェーン、千房(大阪市)が日本の社会に一石を投じている。刑務所や少年院で服役した元受刑者らを雇い始めたところ賛同企業が増え、昨年、日本財団の支援を受けた「職親(しょくしん)プロジェクト」という事業に発展した。被害者にとって犯罪は許せないものだが、中井政嗣社長は加害者側の元受刑者らに社会復帰の道を提供し、「経世済民」の精神で道を切り開こうとしている。 元受刑者たちの雇用のきっかけは約5〜6年前、山口県内の刑務所からあった就労支援の依頼だった。社内からは「うちは人気商売。お客さんが怖がって、店に来なくなる」という反対意見も出た。中井社長は悩みに悩んだが、自身を「7人兄弟は成績が優秀だが、私は落
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