原発事故など危険な災害現場で人間の代わりに活動にあたるロボットの性能を競う大会がアメリカで開かれ、日本から参加したチームは健闘したものの入賞はなりませんでした。 大会には日本の4チームを含む23チームが参加し、遠隔操作で人型のロボットを動かし、▽がれきを乗り越える、▽自動車を運転する、といった8つの課題に挑戦し、順位を競いました。 競技は6日までの2日間行われ、すべての課題を最も短い時間でこなした韓国のチームが優勝しました。 人型のロボットは日本が世界をリードしてきたと言われ、今回活躍が期待されましたが、日本勢では産業技術総合研究所のチームの10位が最高で、3位までの入賞はなりませんでした。 産業技術総合研究所の金広文男ヒューマノイド研究グループ長は「上のチームに追いつき追い越すため開発を続けていきたい」と話していました。 また、11位だった東京大学の垣内洋平特任講師は「こういった大会が始