私たちはそもそも「警察官は優しい正義の味方」という認識を改めたほうがいいのかもしれない。屈強な肉体を持ちながら、日頃抑圧された生活を送っている彼らの、欲望の凄まじさを証明する事件簿。 当直室で不倫相手と 妻子がある北海道警の男性警部Aは、'14年7月から'15年7月までの1年間、同僚の女性警察官と不倫関係にあった。Aはなんとその交際中の'14年9月4日、当直の仮眠時間中に、警察署内にある当直室で、不倫相手と道ならぬSEXをしていたことが、明らかになった。 道警の不祥事について、一昨年から情報開示請求を行って追及している、『北方ジャーナル』記者の小笠原淳氏が言う。 「もともとは、'15年8月にAがその不倫相手の女性警察官の自宅に本人の留守を狙って不法侵入したという懲戒処分事案がありました。この件について、情報開示請求したところ、当直室でその女性と性行為におよんだことが分かったんです。警察署内