セブン-イレブン・ジャパン本部が、1日限りの営業時間短縮を伝えた前橋市の「前橋荻窪町店」オーナーの永尾潤さん(53)に対し「重大な違背行為に当たり、厳重に警告する」とする文書を送っていたことが5日、分かった。永尾さんは同日、都内で会見を開き、同社の改革姿勢に疑問を投げ掛けた。 ◎「脅し文句に驚き」 「セブン-イレブン社長は最近もテレビ番組でオーナーの負担軽減や時短営業を進めていくと発言していたのに」―。5日に都内で開いた会見で、セブンイレブン前橋荻窪町店オーナーの永尾潤さん(53)は、同社への不信感をあらわにした。 永尾さんは5月に家族旅行を理由に、本部側に営業を代行してもらう「オーナー・ヘルプ制度」を利用しようと申請したが、内規変更を理由に拒否された。この点に触れ、「オーナー勧誘時には『ヘルプ制度があるから大丈夫』と言っておきながら、いざ制度を使おうとすると『契約にない』と言われてしまう
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