『なんだかなァ人生』は、漫画家・柳沢きみお、初のエッセイである。 初期は『月とスッポン』『翔んだカップル』などでラブコメの第一人者として知られ、中期以降は『朱に赤』『妻をめとらば』『大市民』といった味のある絵柄にシリアスなストーリーの作風が人気を呼んだ。 テレビドラマ『特命係長・只野仁』の原作者としても広く知られる。 自身が「ライフワークだ」という『大市民』シリーズは、主人公にかなり強く自分の姿を投影した半自伝的なエッセイ漫画だが、いずれは活字でのエッセイを連載してみたいという夢があったそうだ。 柳沢きみおほどの人気作家ならエッセイぐらいどこだって連載させてくれるだろう、と思われるかもしれないが、それは無理な相談だ。だってさあ、全盛期には同時進行で10本ぐらい連載もってたんだよ。コンビニに並んでる漫画雑誌のどれをひらいても柳沢きみおの漫画が載ってるなんて、あの頃は異常(柳沢先生も、それをさ
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