先週末アメリカで公開され、堂々のナンバーワンヒットとなった『エクスペンダブルズ』(10月公開)。シルベスター・スタローンの号令の元、ドルフ・ラングレンやミッキー・ローク等のオールドスクール勢からジェイソン・ステイサム、ジェット・リーらの現役組までアクション俳優が結集したのはご存じのとおり。お話にはもうワンパンチ欲しいところだが、じゅるじゅるあふれる男汁は吸引力抜群で、見ていて嬉しくなってくる。こういう映画、最近なかったもんなあ。 高額の報酬と引き換えに困難なミッションをこなす傭兵集団“エクスペンダブルズ(=使い捨て、消耗品)”。リーダーのスタローンと、その片腕ステイサムは中米の独裁者を打倒の依頼を受け、下調べのために飛んだ現地で反政府運動の闘士である女性と出会う。帰国後、任務が困難と判断し、依頼を断ったスタローン。しかしエクスペンタブルズの元メンバー、ロークのグッとくる言葉に背中を押され、