これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 国会で審議されている特定秘密保護法案に対する反対運動が、急速な広がりを見せてきています。この法案は、戦前の軍機保護法、国防保安法、治安維持法を合体させたような稀代の悪法ですから、それも当然でしょう。 自民党は昨年の総選挙でも今年の参院選でも、この法案についてマニフェストには全く記載していませんでした。それだけに丁寧な説明と時間をかけた慎重な審議が必要であるにもかかわらず、短い臨時国会の期間中に力ずくで成立させようとしています。 このような、議会制民主主義を無視した無理押しは許されません。与党の議会運営に対しても、国民やマスメディアが厳しい目を向けるのは当然でしょう。 自民党が遮二無二法案の成立を図ろうとし、野党が激しく抵抗する中で、ひとり沈黙を守っている政党があります。それは