ブックマーク / bob0524.hatenablog.com (14)

  • 人の運は見えるのに、自分の運は見えない - 翡翠輝子の招福日記

    占い原稿を書くことが多く、いつも運について考えています。 いや、運について考えることが多いから、占い原稿を書くようになりました。 女性誌のライターと一口に言っても、それぞれ得意分野があります。コスメファッションのライターは華やかな方が多く、タイトな締め切りが続いても、きちんとした装いをしていました。 駆け出しだった頃は、メディカルとかマネー関連の原稿をよく書いていました。集めた情報をレイアウトに合わせた文字数にまとめるのが得意だったので。 しかし、同じテーマで長年書き続けているとだんだん飽きてきます。 ある時、付録の占い小冊子の原稿をまるまる書くことになったのが転機でした。 有名占い師のところに行くと、「吉」とか「凶」とか短いコメントだけで「あとは雑誌に合わせてうまく書いといて」で取材は終わり。占い記事は、こんなに自由に書けるんだ!とびっくりしました。 西洋占星術は入門書を読めば占いのロ

    人の運は見えるのに、自分の運は見えない - 翡翠輝子の招福日記
  • 「5分間お掃除レスキュー」と「雪だるま式返済法」 - 翡翠輝子の招福日記

    昨年読んだで最も役に立ちそうなのがこの。 スイッチ! ──「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: チップハース,ダンハース,千葉敏生 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る このについては、一度書いています。 飲み過ぎ・べ過ぎの対策として、自分の意志力を過信しないことを学びました。 bob0524.hatenablog.com 他にこので感銘を受けたのは、「変化を細かくする」という章。 新年を迎えてあれこれ目標を立てたものの、すでに実現をあきらめているなんてことはないでしょうか。 それは、目標が大きすぎたから。変化を実感する単位を細かくすればいいのです。 たとえば、掃除。 年末ぎりぎりまで仕事をしていたので大掃除までとても手が回らず、「大掃除の必要がないように、日ごろか

    「5分間お掃除レスキュー」と「雪だるま式返済法」 - 翡翠輝子の招福日記
    FX-Trader-Takayuki
    FX-Trader-Takayuki 2018/01/13
    成功体験が大切なんですね!
  • 1週間を52回積み重ねて1年になる - 翡翠輝子の招福日記

    2017年がやっと終わります。 去年から始めた日語教師。1年9カ月が経過して、そろそろ慣れるはずなのに、授業前はいつも緊張します。時々、学級崩壊の悪夢を見て汗びっしょりで目覚めることもあります。「こんなにつらいことをどうして始めてしまったんだろう、辞めたい」と何度も思ったものです。 私が教えている日語学校では週単位で学生が入学し、卒業していきます。1週間ごとに勤務シフトが送られてきて、4桁の数字でどの週かを示します。2017年の第一週は1701から始まり、1752で終わりました。 今年も52週間、なんとか続けられました。 続けていくうちに慣れるかと思ったのですが、私の教えている作文クラスは決まったカリキュラムがあるわけでなく、学生一人一人の書きたいテーマを探りながら、学生のレベルに合わせた課題を作ります。課題作りに失敗して、つまらないと感じた学生は来なくなり、成功してツボにはまると友だ

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  • 私たちは金魚鉢の中の金魚 - 翡翠輝子の招福日記

    先週の金曜日の冬至には、年筮講座をやり、翌日の土曜日には天海玉紀先生のインナーチャイルド講座。 lady-joker.com 前日の講師が受講者で、受講者が講師にとぐるぐる回る展開。 それにしてもインナーチャイルドカードはおもしろい。易とはまた違った視点でこれからの一年の流れを見せつけられ、着地点は同じでした。 占い界には「東洋と西洋の占術を混ぜてはいけない」という人もいます。 最初に易を習った先生が「同じ占的で易とタロットをやってみたら、異なるルートから同じメッセージが伝わってくる」というお考えでした。 だから私も東洋と西洋で分けずに、おもしろそうなものには片っ端から飛びついてきました。業の占いライター業でも、編集者はいちいち東洋と西洋と分けずに「占い原稿だったら」と依頼してきます。 占いは100%的中するものではありません。そう信じて鑑定料を払うお客さんには悪いのですが、占い師に見え

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  • 一陽来復!易で占うあなたの2018年 ありがとうございました - 翡翠輝子の招福日記

    天海玉紀先生のおかげで始まった冬至の年筮講座。 易を学び始めて以来、毎年、冬至には一年間の成り行きを易で占ってきました。易は陰と陽の組み合わせで森羅万象を説明します。陰の力が伸びて、最も日が短くなる冬至を過ぎると、一転して陽の力が伸び、日が徐々に長くなっていきます。易者にとっては冬至こそが一年のスタートです。 3年前の初回は参加者の方々が出した卦がうまく着地できるのか、冷や汗ものでした。今もそれは同じなのですが、初回の年筮講座から3カ月後に日語教師として教壇に立ち、2年9カ月間、週に3回、外国人の留学生を教えるようになり、講師として経験値が上がりました。 ほとんどの情報がネットで手軽に手に入る現在、講師が一方的に情報を伝えてもあまり意味がありません。 東進ハイスクールの林修先生は、「先生ができることは限られていて、自転車の補助輪と同じ」と言います。そして「生徒が自力走行できるようになれば

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  • 幸不幸は自分が決める part2 - 翡翠輝子の招福日記

    遠方の両親の後始末が面倒でたまりません。 実家に帰るとストレス解消のためにアルコールに手が伸びます。両親は飲まないので、もらい物の酒が死蔵されていて、せっせと飲んでいます。 実家と同じ市内に兄一家が住んでいます。 兄の奥さんは家事が得意で家はいつもすっきり片付いています。兄は何でも溜め込むタイプなので、自分の荷物は実家に持ち込みます。 荷物はどんどん増え、実家で私が寝室として使っている部屋も侵してきました。部屋の入り口からベッドまで、段ボールの隙間を通らなくてはいけません。 実家ではストレスが溜まるので、つい飲みすぎて足元がおぼつかなくなりベッドに向かっていると、右足の親指を思い切り段ボール箱にぶつかけてしまいました。 そのまま寝たものの、朝になると紫色のあざが出ているし、歩くと痛い。耐えられないほどの痛みではないので、だましだまし過ごしました。ネットで検索するとあざは1週間くらいで消え

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    FX-Trader-Takayuki
    FX-Trader-Takayuki 2017/12/17
    なるほどですね。
  • 旭川「天金」で金は天下の回り物と実感する - 翡翠輝子の招福日記

    旅先では、観光客向けのお店でなく、地元の人が通う店に行きたい。 いつもの旅なら、吉田類のように酒を求めてさまようのですが、雪が積もっている旭川ではあちこちで歩きたくありません。 宿泊したドーミーインにおすすめの飲店のマップがありました。 ドーミーインは、自社でできない業務はさっさと外注してできることだけに集中しているようです。フリーランスとして働く私には大いに共感できます。高額なギャラに目がくらんで「この仕事、ちょとちょっと苦手なんだけど」という心の声を無視して、どれだけ苦しい思いをしてきたことか。 というわけでドーミーインからすぐのおすすめ居酒屋「天金」に行きました。 「天金」はJALのおすすめガイドブックにも出ています。ドーミーイン宿泊者あるいはJALの搭乗者の特典は、ほたてバター焼きが無料。集客のためのPRかと思ったら、その必要がないほど大にぎわいでした。 5時過ぎの入店で大盛況。

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  • ドーミーインで暮らしたい - 翡翠輝子の招福日記

    旭川の旅で最も満足度が高かったのがドーミーインの宿泊。 ビジネスホテルというと男性の出張客がメインなのでしょうが、ドーミーインは女性用の大浴場もしっかりあります。 サウナもあるので水風呂完備。交互浴で永遠に入っていられます。水風呂の気持ちよさに目覚めて以来、温泉宿でも水風呂のないところにはあまり行きたくなくなりました。 夜なら交互浴の後のビールの味は最高ですし、朝に入れば頭がクリアになり仕事がはかどります。 ビジネスホテルなので部屋は狭いですが、必要なものがコンパクトにまとまっています。ドーミインに大浴場があるのは、各部屋にバスタブを設置せずシャワーだけにしたほうが光熱費や水道代の節約になるからと読んだことがありますが、すべて計算しつくされた効率的なホテル経営のようです。全国各地に新しいドーミーインがオープンしていて、JALの「どこかにマイル」でどこに飛ばされても大丈夫。 「ドーミーイン」

    ドーミーインで暮らしたい - 翡翠輝子の招福日記
  • 観光地より旅先の日常が見たい - 翡翠輝子の招福日記

    JALの「どこかにマイル」で旭川へ2泊3日の旅。 12月初めの北海道は旅先としては失敗だったかも。とにかく寒いし、雪道を歩くのにも慣れていません。 雪の美術館に行ってみたのですが、バスで向かうのは苦行のようなものでした。数が少なく停留所で凍えながら待ち、バス停から美術館まで歩くのがまた一苦労。まるで雪の女王の宮殿にたどり着くゲルダです。 中世ヨーロッパのお城のような雪の美術館。たしかきれいだけど、私はこんな観光スポットを見るために旭川に来たんじゃない!という心の声がむくむくと湧き起りました。 旭川の街角の店で、雪とともに暮らす人々の生活の一端を垣間見たい。すべてが小綺麗に整えられた美術館は退屈です。 宿泊先のドーミーインは温泉付き。早々にチェックインして、露天風呂と水風呂の交互浴を楽しみました。 そういえば、前回の旭川はおひとりさま同一料金の超格安パックツアー。寒い時期の北海道温泉は最

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  • 住めば都、行けば都 - 翡翠輝子の招福日記

    何を選択して、何を選択しないか。 選択の数が少なすぎる社会主義は窮屈だし、多すぎる資主義は疲れます。 bob0524.hatenablog.com 旅は楽しいけど、準備が大変。旅の準備も楽しみのうちですが、「この選択でよかったのか」と考え始めると、旅を楽しむことができません。 思うに、正しい選択をする能力より、「これでよかった」と思える現状肯定力のほうが重要では。 不満を抱き始めるときりがありません。旅にはアクシデントがつきものですから「こんなはずじゃなかった」「別の選択肢を選べばよかった」と思うと、楽しいはずの旅が一気に苦痛となります。 JALの「どこかにマイル」は現状肯定力を鍛える格好の素材です。 4つの選択肢を選べるものの、どこに決まるかはJAL次第。 これまで高知、沖縄、北九州の旅を楽しみました。 bob0524.hatenablog.com bob0524.hatenablog

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  • 山風蠱(さんぷうこ) 親の後始末をする - 翡翠輝子の招福日記

    50代も半ばを過ぎた私の両親は80代。この年代は子どもも2、3人いて、「親の老後は子どもが何とかしてくれる」という考えがぎりぎり残っているあたりでしょうか。 両親は、進学も結婚も私の好きな通りにさせてくれました。その点は感謝しているのですが、ここ数年、親の介護が降りかかってきて気の滅入ることが続いています。 母はそれなりの危機感はあったはずなんですが、ふたを開ければ、具体的なことは何もしていませんでした。 パーキンソン病を発病し、消化器官の筋肉が動かなくなり「このままでは栄養失調で死んでしまう」と医者に言われるままに胃ろうを装着。この決断を私はまちがっていたと思っています。母も望んでいなかったはずです。しかし、父と兄は「胃ろうを付けていなかったら、死んでいた」と言うので、どうしようもなかった選択でした。 老いによる衰えはしかたがありません。私がため息をつきたくなるのは、手続き関係の煩雑さで

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  • 2018年は60年に一度の戊戌(つちのえいぬ)の年 - 翡翠輝子の招福日記

    年の終わりが近づくと、来年の六十干支(かんし)について考えます。 占いなんて興味ないという方は、「今年は酉年、来年は戌年」と十二支しか意識していないでしょうが、東洋占術をかじると、同じ戌年でも、上に何が乗っているかが気になります。 十二支の上に乗る干(かん)は、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類。 10と12の最小公倍数は60ですから、十干と十二支で六十干支となります。甲子(きのえね)から始まって癸亥(みずのとい)まで一巡りすると60年です。 自分の生まれた年と同じ六十干支が巡ってきたら、還暦。暦を一通り生きて、赤子として生き直すから赤いちゃんちゃんこを着たりします。昔は還暦を過ぎて生きる人は多くなかったから、「この前の丙午(ひのえうま)の年…」というだけでどの年かわかり、60年分の年の呼び名があればそれで十分だったのでしょう。 そう、六十干支で最も有名なのが丙午。この年に女の子が生まれるのを

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  • 易(えき)は変わる。易は変わらない - 翡翠輝子の招福日記

    易の学びはどこまで行っても終わりがありません。 東洋占術は四柱推命を手始めに九星気学、風水と手を広げましたが、最もおもしろかったのが易。そして、収入に一番結びついたのも易です。 占いの収入といっても、対面鑑定ではありません。 私のメインの仕事は雑誌の原稿書きで、ここ数年、占いの原稿がかなりの割合を占めるようになっています。あと何年かわかりませんが、女性誌が続く限り、占いページの需要はあります。 易をテーマにした原稿はほとんどないのですが、東洋占術の基は陰陽五行。陰陽の組み合わせで占う易でイメージを広げれば、原稿をどんどん書いていけます。 アメリカには、易を立ててストーリー展開を考える作家もいると聞いたのですが、陰陽の組み合わせは二進法と同じで、単純でありながら無限の広がりがあるのです。二進法を生み出したライプニッツは易に関心を抱いていたそうです。 「易」には三つの意味があります。 まず第

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  • 易(えき)で得られた卦を生き方の指針にする - 翡翠輝子の招福日記

    立冬を過ぎると、冬至まで1か月半。 易者にとって一年の始まりは冬至です。 今年の冬至は12月22日。 東洋占術の基である陰陽五行は季節の流れを陰と陽で示します。最も日が短くなる冬至は、陰のエネルギーが最大になる日。冬至を過ぎると陽が少しずつ伸びてきますから、冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」の特別なタイミングです。 易は陰陽六爻(こう)の組み合わせですから、この日に一年間の流れを占う「年筮(ねんぜい)」を立てます。 一年の流れを占うとはいえ、易を単なる占いと言っていいものか。 易経は四書五経の一つですし、「恋人ができますか」「お金が儲かりますか」「なくした物が見つかりますか」といった下世話な占いだけを易とするのは、ちょっと気が引けます。 中国でもこの論争は続いてきて、「占いはいやしい」と考える学者もいたそうです。 「人間は良心の命ずるままに行動すべきであって、結果の損得で行動を変える

    易(えき)で得られた卦を生き方の指針にする - 翡翠輝子の招福日記
    FX-Trader-Takayuki
    FX-Trader-Takayuki 2017/11/09
    これできょうだんって読むんですね〜
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