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ブックマーク / nazology.net (7)

  • 「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー

    馬は私たち人と厚い絆で結ばれた動物ですが、知能面ではあまり注目されません。 競馬好きの人なら、馬がかなり人間の考えを理解していて賢い生き物という印象を持っているかもしれませんが、チンパンジーやイルカ、カラス、ゾウなどに比べて彼らの知能を調査した研究はあまり報告されていないのです。 しかし英ノッティンガム・トレント大学(NTU)の研究で、馬は非常に賢いにも関わらず、面倒なので馬鹿っぽく振る舞っている可能性が示されたのです。 一体どのような知能の高さを見せたのでしょうか? 研究の詳細は2024年7月11日付で科学雑誌『Applied Animal Behaviour Science』に掲載されています。 Horses much more intelligent than we thought, study suggests https://www.ntu.ac.uk/about-us/news

    「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー
    FaceToFace
    FaceToFace 2024/08/21
    賢いな
  • 【Nature誌】重力子のような性質を持つ粒子を発見! - ナゾロジー

    重力子の研究が加速しそうです。 米国のコロンビア大学(CU)をはじめとした国際研究により、非常に低温かつ強い磁場下でのみ出現する量子的現象(電子液体)の内部に、重力子のような特性をもった粒子を発見しました。 重力子には時空の曲がり具合、つまり重力波を伝えるために、他の素粒子には存在しない「スピン2」と呼ばれる特性があると考えられています。 驚くべきことに、新たに発見された粒子はこの「スピン2」の特性を持っていました。 研究者たちは「新たな粒子も重力子も量子化された計量値のゆらぎであり、そこでは時空がランダムに引っ張られたり引き延ばされたりされている」と述べています。 研究内容の詳細は2024年3月27日に『Nature』に掲載されました。

    【Nature誌】重力子のような性質を持つ粒子を発見! - ナゾロジー
  • アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー

    野生の動物たちは常に捕される恐怖と戦っています。 中でもアフリカのサバンナに暮らす動物たちは、ライオンやハイエナなど、強力な捕者から身を守るため、事をしている時も寝ている時も、常に警戒を怠りません。 特に聴覚は重要で、捕者の声が聞こえると多くの動物たちはそこから逃げ出します。 今回、カナダのウェスタン大学の生物学部、リアナ・ザネット博士は、水場に訪れた動物たちに、ライオンの鳴き声や人間の声、銃声などを含む様々な音を聞かせて反応を調査しました。 その結果、動物たちを最も恐れさせたのは、百獣の王ライオンの鳴き声でも銃声でもなく「人間の声」だったというのです。 銃声のほうが音も大きく、動物たちにとっては恐怖の対象になりそうなものですが、なぜ人間の声を彼らは一番恐れるのでしょうか。 この研究の詳細は、2023年10月5日付けで、学術誌『Current Biology』に掲載されています。

    アフリカの動物たちはライオンの声や銃声よりも「人間の声」を恐れている - ナゾロジー
  • 摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! - ナゾロジー

    臓器移植に革命が起こるかもしれません。 米国のミネソタ大学(UMN)で行われた研究により、ラットの腎臓全体を100日間凍結保存した後に解凍し、別のラットに移植することに成功しました。 移植された腎臓はラットの中で正常に機能しており、ラットは普通に生活することができました。 臓器全体の機能を保ったまま「摘出➔凍結➔保存➔解凍➔移植」と全ての流れを完璧に成功させたのは、今回の研究が世界ではじめてとなります。 研究者たちは臓器全体を安全に凍結保存できるようになれば、臓器移植の分野に革命的な変化が起こり、多くの人々を救えると述べています。 しかしこれまで行われてきた類似の試みは全て失敗しているのに、なぜ今回は成功できたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年6月9日に『Nature Communications』にて公開されました。

    摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! - ナゾロジー
    FaceToFace
    FaceToFace 2023/07/04
    すごいな
  • ゾウの「睾丸を外にブラブラさせない」進化が抗がん能力の起源だった - ナゾロジー

    「熱い睾丸」が鍵でした。 ゾウは人間よりも遥かに多くの細胞を持ちながら、がん化することなく何十年も生きることが可能です。 英国のオックスフォード大学(UO)で行われた研究によって、ゾウに高い抗がん能力があるのは、ゾウの体内に格納されている「熱い睾丸」のせいである可能性が提示されました。 「抗がん能力」と「熱い睾丸」の2つはイマイチ結びつきにくい言葉ですが、研究では多くの事実検討の末に、両者が進化の過程で絡み合う面白い様子が示されています。 いったいなぜ睾丸が熱いと、がんに強く進化するのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年6月27日に『Trends in Ecology & Evolution』にて公開されました。 Hot testicles may hold the secret to elephants’ anti-cancer genes, suggests new study h

    ゾウの「睾丸を外にブラブラさせない」進化が抗がん能力の起源だった - ナゾロジー
  • ネトゲのサ終から世界終末でヒトが「何をするか」を分析! - ナゾロジー

    世界終末が迫っても多くの人類は道徳を放棄しない世界終末が迫っても多くの人類は道徳を放棄しない / Credit:Canva . ナゾロジー編集部もし明日世界が終わるとしたら、貴方はどのように過ごすでしょうか? 野蛮な殺し合いや略奪に興じるでしょうか? 溜め込んだ財産をすべて使い切って豪遊するでしょうか? 大切な誰かと静かに最期のときを過ごすのでしょうか? 「世界が終わる時、人間はどのように振る舞うのか?」この問題は、何世紀にもわたって哲学の重要な話題になってきました。 行動に対する罰もなく、未来もない状況でも人々は最後まで道徳を維持するのか、これは幾度となく議論が交わされてきた問題です。 しかし残念なことに、実際に何が起こるかは世界終末が訪れないとわかりません。 そこで今回、ニューヨーク州立大学の研究者たちは、MMORPGという小さなゲーム世界の終焉を分析し、参考とすることを思いつきました

    ネトゲのサ終から世界終末でヒトが「何をするか」を分析! - ナゾロジー
  • ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される - ナゾロジー

    もっとも古い太陽系の資料はやぶさ2の地球帰還とカプセル分離。 / ©JAXA小惑星リュウグウから回収されたサンプルの詳細分析が完了し、今月2の論文としてその結果が発表されました。 リュウグウ(199 JU3)は、直径約900メートルの地球軌道と火星軌道の間を周回する小惑星です。 2020年の12月6日、JAXAの運用するはやぶさ2は、この天体のサンプルを地球へ持ち帰ることに成功しました。 これ以前にも、「はやぶさ」が初めて小惑星のサンプルを持ち帰っていますが、このときターゲットとされた小惑星イトカワは「S型小惑星」と呼ばれるタイプでした。 「S」とはStony(石質)やSilicaceous(ケイ素質)を意味していて、岩石質の小惑星であることを示しています。 一方、「リュウグウ」は表面の岩石中に有機物を多く含むと考えられる「C型小惑星」というタイプです。 「C」はCarbonaceous

    ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される - ナゾロジー
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