はじめに これまで日本語 OCR について、サーバーサイドで動かす yomitoku を使った Flask + TypeScript 構成や、ブラウザ上で動く Tesseract.js でカスタムモデルをトレーニングする方法を記事にしてきました。 今回は ブラウザ完結の日本語 OCR をさらに一歩進めて、斜めから撮影した文書画像を4点指定で台形補正してから OCR にかける仕組みを Pure TypeScript で実装しました。 本アプリケーションは国立国会図書館が公開している NDLOCR の軽量版をベースにしており、レイアウト認識(DEIMv2)と文字列認識(PARSeq)の ONNX モデルを WASM で動かしています。サーバーサイドの Python 環境や GPU がなくても、静的サイトとしてホスティングするだけで、ある程度精度の高い日本語 OCR を提供できるのが大きな特徴で

