1993年、埼玉県大里郡で起きた「埼玉県愛犬家殺人事件」。若い人は記憶がないかも知れないが、ペットショップを営む関根元と風間博子の夫妻(姓が異なるのは偽装離婚済み)が判明しているだけで客など4人を殺した事件は当時、世間を震撼させた。この事件を下敷きに、鬼才・園子温が映画『冷たい熱帯魚』を制作しているが実際の事件の残忍さはかなり抑えられている。 80年代後半のバブル期、夫妻は空前のペットブームの波に乗り、高級犬の投機で成功。財をなしたが、バブル崩壊後には設備の投資や維持費が重くのしかかり、負債だけが残った。そうした中、彼らが生み出した「ビジネスモデル」はあまりにも卑劣だ。 言葉巧みに、高級犬とはいえ、市価の100倍の値段で売り、その後に売り先の家に忍び込み、盗み出したり、殺したりしてしまう。顧客の悲しみにつけ込み、もう一度、ペットを売りつける。当然、気づく客もいるわけだが、ばれたら殺してしま
パキスタン・イスラマバード(CNN) パキスタンで自分の選んだ男性と結婚した女性が家族の名誉を汚したとして殺害された事件で、この男性が29日、CNNの取材に対し、女性と結婚するために前妻を殺害した過去を打ち明けた。 この事件では、ファルザナ・パルビーンさんが家族の選んだ相手との結婚を拒み、別の男性のモハマド・イクバルさんと結婚して妊娠。ファルザナさんの父親や兄弟は家族の名誉を汚されたとして東部ラホールで27日にファルザナさんを襲い、レンガを投げつけて殺害した。 一方、イクバルさんは、「ファルザナにプロポーズしたかったので、妻を殺した」と話している。 パンジャブ州の警察によると、イクバルさんの前妻が死亡したのは6年前。息子からの通報でイクバルさんは逮捕されたが、息子が許したことから後に保釈されたという。 息子も父親がCNNに語った内容が事実であることを確認し、父親は1年間服役したと語った。
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