韓国が次世代送電網の「スマートグリッド技術」で世界を先導する国に選定された。 李明博(イ・ミョンバク)大統領も出席する中、9日にイタリアのラクイラで開催された主要8カ国(G8)拡大首脳会議の気候変動(MEF)セッションで、各国の首脳は「世界を変える七つの技術」を選定し、その中で次世代送電網の「スマートグリッド技術」の開発の先頭に立つ国として韓国を指定した。スマートグリッドとは、これまでの電力網に情報技術(IT)を融合させた次世代の電力網のことで、エネルギー消費を平均で6%減らし、温室効果ガスも4.6%減らすことができる画期的な技術だ。 李大統領は会議で、「韓国はスマートグリッドの開発と拡大を目指す国際協力の実現に向けた具体的方策を今年11月までに提示したい。さらに年内に2020年までの温室効果ガス削減目標を発表するために、国内で合意を取り付ける作業を現在行っている」と述べた。
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