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漢字と読んだ本に関するFeZnのブックマーク (2)

  • 『甲骨文字に歴史をよむ』 落合淳思 (ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 甲骨文字を手がかりに殷代の社会を読みといたであり、同じ著者の『甲骨文字の読み方』につづくである。 殷代を知るには甲骨文字の知識が不可欠だが、甲骨文字を学ぶのにも殷代の知識が必要である。『甲骨文字の読み方』には殷代の社会が簡単に紹介されていたが、書では甲骨文字が紹介されている。二冊のは三割程度の内容が重なっているが、もちろん、両方読んだ方が理解は深まる。 甲骨文字の存在が世に知らされたのは20世紀になってからだが、その時、驚きをもって受けとられたのは、甲骨文字から復元された殷王朝の王の系譜が『史記』の中に残された系譜と一致していたことだった。『史記』の権威はいよいよ高まった。 という話は甲骨文字の解説文でおなじみだが、実際は若干のズレがあった。その事実にはじめて気がついたのは日の島邦男で、1950年代に論文に書いているという。 契~微までの遠祖と中壬・沃丁・廩

    『甲骨文字に歴史をよむ』 落合淳思 (ちくま新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    FeZn
    FeZn 2008/10/01
     甲骨文字・殷代研究者は他にもいるらしいですが落合氏からはアウトオブガンチューなのかも。(←仮説上の仮説)
  • 『漢字は日本語である』 小駒勝美 (新潮新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 昨年、新潮社から『新潮日語漢字辞典』というユニークな漢和辞典が出た。普通の漢和辞典は漢籍を読むための辞典で、用例も漢籍からだが、この辞典は『日語漢字辞典』を名乗ることからわかるように、日語に使われる漢字を調べるための辞典であり、用例は日語の文学作品から採られている。 漢籍に使われる漢字も、日語に使われる漢字も、同じ漢字ではないかと思うかもしれない。確かにルーツは同じだが、日に渡来した漢字は犬飼隆『漢字を飼い慣らす』でも述べられていたように、すっかり日化している。漢字は今や日語の血肉となっているのだ。 漢和辞典を作る人は漢学者や中国文学者であるから、漢字の日化した面を嫌ったり、嫌うとまではいかなくても軽視する傾向がある。日語のための漢和辞典が求められる所以である。 書は『新潮日語漢字辞典』を企画編纂した小駒勝美氏が漢字に対する蘊蓄をかたむけた

    『漢字は日本語である』 小駒勝美 (新潮新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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