連載5回目となる今回は、OpenShiftでデプロイしたアプリケーションの運用に関するトピックを紹介する。 今回は、デプロイしたアプリケーションの運用に関わる設定を中心に紹介していきたいと思います。デプロイメントのヘルスチェックの設定や環境依存情報の取り扱い、永続ストレージの設定など、デプロイメントの「チューニングポイント」といった内容です。今回紹介する機能のほとんどが、Kubernetesで実装されているものなので、すでにご存知の方もいるかもしれませんが、OpenShiftのコマンドを使った設定方法と一緒に確認していきましょう。 アプリケーションのヘルスチェック Readiness Probe と Liveness Probe Readiness ProbeとLiveness Probeは、OpenShift(Kubernetes)が提供しているアプリケーションへのヘルスチェックの機能で