はじめに 最近よく目にするようになったSnyk。なんて読むかご存知ですか?「すにぃく」や「すにっく」と読み、鍵を閉める際の音を表し、セキュリティ強化するという意味合いがあるようです。なお、 ‘So Now You Know’ (日本語だと「これでお分かりでしょう」のような意味)の頭文字をとったものらしいです(参考)。開発者向けのセキュリティツールで、GitHub Actionsなどのソースコード管理システム(SCM)との連携などを行い、開発プロセス中にセキュリティチェックをしてくれる、注目度が高まるツールです。ちなみにSnyk社のロゴの犬はドーベルマンで、Patch(パッチ)という名前のようです(参考)。 今回は、SnykとGitHub Actionsと組み合わせた活用例をご紹介します。開発者からのプルリクエストをトリガーで起動し、自動でSnyk Open Sourceによる脆弱性チェック